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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「選挙には行かない」ロフトプラスワン編

数ヶ月前の衆院選のとき、「選挙にいかない」と表明した人のブログが賛否両論を呼び、自分もその話題でエントリーを書いた。
ところでこの前、部屋の整理のためにロフトプラスワンのイベントでもらった同店のパンフを、捨てる前に一応目を通すとロフトの経営者、平野悠氏のコラムがあった。
この人はロフトの席亭だってだけで、別に言論活動や識見をだれが評価しているわけでもないのだが(笑)、まあ「寝床」みたいなもんでコラムを140回以上、パンフにかいているな。その139回にこうある。

おっと、手打ちをしていたが、ネット上にもUPされているね。
http://www.loft-prj.co.jp/OJISAN/ojisaneyes/0910/

■選挙だけが政治に参加する方法ではない


 ・・・選挙の直前、ある学生がテレビのインタビューにこう答えていた。「もちろん投票には行きますよ。国民の義務ですからね」。私は実に違和感をもった。多分この学生は、学生運動市民運動や地域運動や、まして反戦運動なんかやったことがない青年だと思った。選挙で一票入れることが、彼の世界では一番正しい政治的な選択だと思っているのではないか。政治に参加するには選挙しかない、と。さらに言えば、選挙で一票入れることが彼の唯一の社会運動なのだろう。
 私は一票入れることだけで満足していない。これまで、選挙で選ばれた議員達が決めたことに腹が立ったら、選挙であろうとなかろうと抗議行動をしてきた。そもそも私は、常に少数派でもあり続けてきた。だからあまり「選挙、選挙」といわれるとどこかとまどってしまう。投票に行かないことも何度もあった。さらにはどんな政治勢力も、権力を持ったら信用しないのが私の主義だ。何の社会運動をやったこともない連中に、「選挙に行かないなんて最低」と言われても、「私は一歩足を踏み出せば、他にたくさん発言の場があることを知っている」と答えるだろう。そういう市民の運動があって、選挙があるのだと思う。
の学生は、学生運動市民運動や地域運動や、ましてや反戦運動なんかやったことがない青年だと思った。選挙で一票入れること

ということ。
「他の手段で(広い意味の)政治活動をしていれば、選挙に必ずしも行く必要は無い」という意見事自体は、実は自分も基本的には同意権だ。だが、反戦運動やら地域運動やらが選挙の代償だったり、その上を行くものとも思わない。
ただ、その前に以前書いた「選挙に”神聖”な意味を感じている人たち」は、平野席亭のこの意見にはどう反論するのかな、ってのを見てみたい気がする。
さてロフトのパンフをさっさと捨てよう。