われながら、分かりづらいタイトルだなあ。
■「どうにでもなれと思った」 "VOCALOID"の2年を人気声優とともに振り返る2時間
http://www.cyzo.com/2009/11/post_3114.html
阿修羅原が派手な金遣いの結果、借金が膨らんで全日本プロレスを解雇される際
「まさにヤケクソ! どうとでもなれという気持ちだった」
と回想していて(原田久仁信「プロレス地獄変」)、なんかそのフレーズがめちゃくちゃ印象に残っている。俺も仕事に追われてるときとか、この言葉を思い出してしまって(笑)。
タイトルを読んで、それを思い出したという、10人に伝わるかどうかというエントリーでしたすいません。
さて、ボーカロイドってのが発売されたころでいいんか。
要は「本当に有名声優・俳優そっくりの声とイントネーションで『ナレーション』まで作れるのか?」「人がマイクでしゃべった言葉を、そのままボーカロイドの声に変換できるのか?」って疑問を呈し、たぶんそれが到達点だと勝手に定義したが、やはりなかなかそこまで行くのは難しいみたい。
一度マッスルだったかDDTか、『実況・初音ミク』というギャグをやったことがあったが、とてもギャグ以外で使えるレベルじゃなかったものね。話し言葉を自由に語れる音声ソフトは、実は歌より難しいと言う話もその時聞いたっけ。
まあ、こういう技術を追求していく会社が無造作に転がっているというのは日本の強みです。