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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

太田光の「ボキャブラ天国」と、川尻K-1出場やモンスター路線は同じか?

いま話題のはてなエントリ。
太田光表現者としてのプライオリティ(てれびのスキマ
http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20090818#p1


このエントリは、実際に読んでもらうのが手っ取り早いのだが、要は爆笑問題の太田は、「どんなに自分がやりたいものが別であっても、まずは人目にふれないとしょうがない」という観点から、ボキャブラ天国を今振り返っても肯定的に回想できると。

その部分の引用を・・・すいません、リンク先に甘えるが、どこを削りようもないほど重要なので、かなり長めに引用させてもらうしかない。

(略)新人のお笑い芸人の奴らっていうのは、今、1分ネタっていうのが主流なわけ。

そうじゃないとチャンネルかえられちゃうから。見てくんないの、それこそね。

そうすると1分にしろって言われるわけ。

インチキみたいなプロデューサーがいっぱい出てきて。「アレ削れ、コレ削れ」って言われるわけ。

それでも、10分、30分、1時間のライブをホントは見せたいんですよ。



それはプライド傷つくんですよ、我々でも。

でも、そこで大事なのは、そのジャンルが大好きっていう気持ちと、平気でそのジャンルを乱暴なものにいじくられても「いいよ、俺」っていう(気持ちが)、両方必要なんだという気がしてるわけ。



例えばだよ、我々「ボキャブラ天国」っていう番組で、まぁ、一般的には(名前を)知ってもらったんだけど、あれなんかダジャレですよ。

で、当時、プライドであんなものやらないっていった芸人はいっぱいいたんですよ。

使い捨てみたいなところで、やってられるかっていう気持ちがあった。

だけど、そういう局面来ると思うんだよね。
(後略)

引用したのはほかでもない。今、DREAMやK-1が直面している状況・・・そして打開策としてササヤンやサダハルンバ、佐伯”豚勝将軍”繁ら各氏がいまやっていることに、固有名詞をほんのわずか変えるだけであまりにも当てはまりすぎているからだ。
格闘技ファンなら、そういう連想をかなりの確率でするだろう。


太田の独白で、格闘技ファンの彼らへの評価はいささかなりとも変わるか。
視線に変化は無いのか。
少しく気になった話なので、長々と引用させてもらいました。
考えを展開する時間が無いので、これまた投げっぱなし。