だれに?
所英男に。フェザー級で大活躍中。
いや笑うな笑うな、体重差は確かにある。でも体重差があるからって、えーとだれにするかなDEEPのメガトン系の人間や、この前スーパーハルクに出ていた選手の多くは、たとえ巨体があっても所英男と寝技スパーをやったって勝てるとは思えない。
それより前田の技術は上なんですよ。
所英男は「悲しくなるほど何もできない」「ラッパをやられて苦しかった」と言っている。
信じようよっ。
世の中、夢やうるおいが足りないと思うよ。
クソのような現実だけ追って、きみは満足かい?
サンタは本当にいないのかい?
サンタがいないなら、お前がサンタになれっ。胸を張って言うんだ「俺がサンタだっ」と!
幼いころは、空を飛べたんじゃなかったかい?
自分の中にある、子供の心をもう一度思い起こせば、「前田は所を寝技で圧倒した」ということも信じられるはずさ。
===============
「いや、子供の心より『大人の事情』を思い起こせば、所の言葉が理解できるよ」
===============
まだ言うかっ。
よろしい、では真偽を確認するため(この後だいぶ書いてみたが略。いやこの通りに実現したらたいそう面白いんだが、また「スイ○ングアイ落ち」をやるのもなんだしな)
まじめに言うと、前田は「スリーパーが入らないときはフェイスロックを仕掛けて、そのダメージを生かして隙をついて再度スリーパーを取るんや」という技術体系を所に教えたそうで、たしかにこれを実際に使っているわな。
ま、そういうわけで「所英男勝利のかげに前田日明の技術体系(&体力強化)あり」ってことで。
ただ、金原弘光も桜庭和志も口をそろえて言っていた、Uの技術のブレイクスルー・・・「スパーリングは一本極めたら、そこから相手が技を掛け続けるのではなく、もう一回最初の体勢になってやり直す」という話に対して、ずっと技を掛け続けて、それから逃げようとすると、体に芯が通る」と肯定的だったっすね。
本文を引用するつもりだったが、ちょっと別のところに雑誌を置き忘れてしまった。
この話のネタ元は、最新号のゴング格闘技です。あとで正確に引用するかも。
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2009/06/23
- メディア: 雑誌
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (3件) を見る