これも昨日のコメント欄から
Poet 2009/06/04 21:35 宇宙線の雲への影響に関しては、今やWikipediaにも詳しく出ていますね。
「スベンスマルク効果」を参照。
ウィキペディアの「スベンスマルク効果」
正直、経済学と同じで複雑系だから、まだ完全に未来を予言できる理論はないというのが正しいと思いますね。
Poet 2009/06/05 00:26 ちなみに、もうすぐ検証できるというのは、CLOUD実験
http://cloud.web.cern.ch/cloud/
のことですね。
チーム・クラウドのことではない。
ウィキペディアから抜き出すと
「スベンスマルク効果(スベンスマルクこうか)とは、宇宙空間から飛来する銀河宇宙線(GCR)が地球の雲の形成を誘起しているとの説である」
「大気化学における宇宙線の役割を調査するためにCLOUDと呼ばれる実験が提案され、本格的なデータが得られるのは2010年くらいとされている」
「IPCCの第三次報告書においては、実験的証拠が不十分であるとされ正式に考慮されるには至っていない[6]。第四次報告書でもフルレポートの第二章でとりあげられているが、まだあいまいな部分が残るとされ正式採用には至っていない」
「雲が生まれる理由」という、あまりにも単純で頻繁に見られる現象について、まだ、こういう魅力的な仮説が出てくるというのは嬉しい話ではある。だが、今の政策に直結しているから、結論を急がなくちゃならんのかもね。
世界は寒冷化に備えなくてもいいのか?
温暖化対策をやっている部署か、気象庁に、人員は二人でいいから「特命係」でも作って、一応研究させてたほうがいいような気がする。
書籍情報
aohoshi 2009/06/04 21:17 戦国時代が寒かったというより戦国期の前後数百年が
小氷河期と呼ばれる時期に当たっているんですね。
江戸時代に大規模な飢饉が頻発したのはこれも原因と言われています。
確か新書で、戦国時代の文献から天候に関する部分を抜き出して
当時の気温と天候を検証している本が出ています。
買って読みましたが書名は失念しちゃいましたが。
出てましたよねそれ。書評を読んだ記憶が。
古典にはこういうのもありますが
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309463162
- 作者: ブライアンフェイガン,東郷えりか,桃井緑美子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/02/04
- メディア: 文庫
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