イスラム教とキリスト教の軍事レベルの争いはよく知っているほうだと思うが、教理上の論争はどうだったのだろうかと調べてみる。三位一体という部分の強引さや偶像崇拝などでのイスラムからの批判はきいているが、逆にキリスト教からイスラム教を批判した論を調べると、「エウロギウス」という人を発見した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%82%AE%E3%82%A6%E3%82%B9
この人は、預言者ムハンマドの個人的な言行をも遡上に上げるという、なかなかマジヤバな発言して、処刑されたそうだ。イスラム治世下で言ってたのだから反骨だといえる。
歴史文書だから、今でもこれを引用する形ならばセーフだ、という点でも、後世に大いなる遺産を残してくれている?
■ ムハンマドに関して
ムハンマドについても彼は批判している。ムハンマドとザイナブ・ビント・ジャフシュとの結婚に関しては「同国人のザイドの妻ザイナブの美しさに目が眩み、まるで理性のない馬やラバのように、野蛮な法を根拠として彼女を奪って姦通し、それを天使の命令で行ったのだと述べた。こうした人物が、どのようにして預言者の一人とみなされるのか、又どうして天の呪いで罰せられずに済むのか。」とムハンマドを批判した。
エウロギウスの批判の一部への反論
ふつうの人は興味ない話だが、興味ある人は読むと面白い
http://jp.fgulen.com/content/view/63/6/
■預言者ムハンマドの潔白さ