http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-523.html
が、海外メディアのLYOTOルポを紹介している。
■「リョート幻想が止まらない!」
・・・UFC98のカウントダウンショーは素晴らしい出来であった。これによるとリョートは空手をベースにした青年で、南米のアマゾン川河口のジャングルで年老いた賢父に鍛えられた。まるでニュー・ブルース・リーを誕生させんばかりだ・・・
(略)
・・・奇妙なことに、リョートの親子が会場に姿を見せると、彼らはファンに囲まれてしまうのだが、実際にはお父さんを囲んでいるのだった。お父さんこそが、すべての秘技を知り尽くしている、ミヤギ老人のように思われている……
……マチダはとりあえず、ユニークな個人として売り出されはじめた。秘術的なマーシャル・アートのバックグラウンドを持ち、空手の師匠町田嘉三センセイの息子で、これまでMMAでうまくいったことがないような技を再生させている……
……フィニッシュは対戦相手がもっとも傷つきやすい瞬間を掴むことでもたらされる。その瞬間をマチダは、虚と呼ぶ。
うーん、こういう風に一転させれば、つまらないように見えた待ちや間合いも
「今、リョートが相手の”キョ”を探っているんだぜ!」
「これがセンセイ直伝の”マアイ”か!」
「タッテサンカク、ネテダルマ!!」
「アソビカホンキカ、ハッキリサセロ!!!」
と、東洋の神秘に詳しくなったMMAファンは、正しい知識の下で面白くLYOTOの試合を見るようになるのかもしれない。なんか一部余計なものが混じったようだが。