柴田勝頼の名言。足関節からの脱出法
あのー、じつは足、ほぼ極まっていたんですよね。
−−あ、ミノワマンに取られてたアキレス腱ですか?
バキバキって。じつはいまでもポッコリ腫れているんですよ。病院は行ってないんですけど、アルコール消毒して。
−−あ、それでよけいに腫れたんじゃないですか(笑)?
そうなんですよ(笑)。でもバキバキ!バキバキ!って2回音が鳴ったんですよね。でも試合中だしアドレナリンがすごく出てたんで「これ以上の痛みは完全に足首がポロッと取れない限り襲ってこないな」と思って、足、捨てましたね。
−−極められかけた足は捨てましたか!
片足はミノワマンにくれてやろうと思いました。だから自分もミノワマンの足を極めに行きました。あの、やり方がいまいちわからなかったんですけどね(笑)
−−アンクルのとり方が(笑)。でも、ミノワマンはあそこでスタミナを切らしちゃった部分もあるでしょうね。
たぶん「勝った」と思ったんですよ。普通の人だったら完全にタップするところだったと思いますし。でもそこは僕も意地なんで。プロレスラーの意地なんで。ホントは足を取られないのが一番いいんですけど、もし取られてしまったら、最終手段で足はくれてやろうって。
ということで、柴田勝頼はテクニック教本を出してほしいです。
「相手が足関節を仕掛けてきたら」→「くれてやれ」
これが”最先端MMA”技術。
ついでながら、あの試合にはセコンド・船木誠勝の功績も大だった。
http://hidehide7755.blog27.fc2.com/blog-entry-1368.html
というアドバイスを送った。的確は的確だが、もっと技術論が必要な気はする(笑)。でもまあ、それで結果的には勝利につながった、のだな。
橋本真也、外国で受けるために
もともとはサムライTVの「VS」における「武藤敬司vs蝶野正洋」の対談番組らしいのだが、そっちは見逃したので「椎名基樹のサムライ三昧」経由で知った。
過去に蝶野と橋本が一緒にドイツにサーキットしたとき、顔見せで試合前に全選手が順に整列する際に、
初日にコールのあと手を上げただけで客の反応が悪かった橋本は
次の日は空手のポーズをとり、それでも反応が悪いので
3日目は日の丸の旗を化粧まわしに見立てて腹から垂らして(※いいのか?)四股を踏み、それでも反応が悪いので
プロモーターのオットー・ワンツが「もうやめろ!」というのも聞かずに
自分で紙吹雪を用意し、それを片手に握り、もう片手の扇子で扇いで舞い上がらせた
ちょうどこの前、プロレスラーとしての体力や技術という点ではすごいとはどうしても思えなかったが、海外で間違いなくそれなりに売れて、しっかりとメシを食っていたミスター・ポーゴの自伝
- 作者: 関川哲夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/03/27
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
日本人レスラーは当然、オリエンタル・ギミックが必要なのだけれども、それで受けるのと受けないのはどう違うのだろうか、と考えさせられました。