1960年代、自動車のワイパーは一定の速度でしか動かなかった。
そのため、小雨のときはワイパーが引っかかってしまうので、
手動で微妙に調整しながら走らないとならなかった。
1963年、デトロイトに住む発明家ロバート・カーンズの頭に、この問題の解決法がひらめいた。
目の瞬きのように、一度動くとしばらく止まってまた動く「間欠ワイパー」にすればいい・・・
その後のドラマ自体も面白いが、どの車にもついている「間欠ワイパー機能」がこうやって発明されたと言うのが面白い。ついてる今では「あたり前だろ。誰にでも思いつく」とかつい言っちゃいそうだけどね。