WBC、当たり前だが仕事で見られなかった(なぜ多くの人が見ているんだろう?)のだが、結果を見ると接戦の末日本が勝利したのでめでたい話です。
スコアを見ると韓国が9回裏に追いついたりしたので、さぞ盛り上がったでしょう。
玄界灘を隔てたこの二国が、世界的にはマイナースポーツとはいえ、多くの国が参加した中で頂点を争えたのはめでたい。
ところで、今後WBCの話題を韓国の人たちと話す機会のある人もいるでしょう。
そういうときの、いいおべっかのレトリックがあります。
こちら「韓国には、今でも虎がいるのでしょうか?」
相手「いいえ、いまは絶滅しています(※その理由が秀吉だとか日帝支配…という方向に流れるパターンもありますが、それは流して)」
こちら「(※今回の例でいえば)いいや、そんなことはありません。少なくとも私は、あの球場で九頭の猛虎を見ましたよ」
とまあ、こういうふうに話を持っていきます。サッカーなら11人といえばいいし、商談とかなら、そのビジネスの相手の名前を入れるわけですね。「この溶接業界には、キム溶接という虎がいるじゃないですか!!」
これ、李承晩政権と日本が交渉を持ったときにも使われたおべっかだそうです。
ここに載っていた。
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