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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

戦極補遺。門脇、サンドロ、韓国ファイター、モーvs川村

門脇英基

コメント欄

fullkichi1964 2009/03/21 05:22 求道者、なぜ打ち合ってしまったか・・・(涙)。


gryphon 2009/03/21 08:41 普通のジャブから、さらに上体を深く入れて打つジャブはかなり当たっていたんですけどねえ。リオン戦でもかなり当てていた。
でも一発を食らうと逆転されるので、やっぱり寝技の戦略も見たかったですね


濁り 2009/03/21 17:32 ワッキーの試合は明らかに戦略ミスでしたね。カウンター打ってくれと言わんばかりのガラ空き具合でしたし相手も明らかに狙ってました。リオン戦でも同じミスを犯してるのに残念です。本人はともかくセコンドがちょっと頼りない。

当てるのは上手くなっているけど、相手のカウンターを防ぐのは苦手ということだろうか。
なんにせよ寝技師が消えたのは寂しいもの。
今回の32人をバラして再構成するなら、所英男vs門脇の試合とかいつかないかな。グラップリングルール依頼の再戦となる

マルロン・サンドロ

最初のときはまったく危なげないもののなんか一本取れる雰囲気もなく「こりゃ菊田早苗パターンかな?『サンドロマルロンの極まらない話』襲名だな・・・・・」とか、そういう話を書こうと思ってたらインパクト大の技で一本勝ち。
このスタンディング肩固めは、藤田和之ルイス・アゼレードも見せていたけど、ボクサーやキックボクサーに対してのもの。粒よりのフェザーファイターがそろったこの場で仕掛け、失神させたサンドロはやはりすごい。
日沖発と次回当たるのか、決勝の場で対峙するのか、それは分からないが試合は見てみたいもの。

コリアンファイター

キム・ジョンマンはパラエストラ金原正徳にいい試合をしたが及ばなかった。
今回の試合に進退をかける、という話だったがここでやめてはほしくない。。別のファンは「大丈夫、あれだけの試合をしたらやめませんよ」と言っていたが。
あと一人の強い韓国人、修斗選手を倒した…すまん名前が(笑)。
これは実は数学的にも意味があるらしい。本貫という一族を束ねるシステムがある朝鮮半島は、その基となった中国と同様、姓が非常に固定されていて、一族の系譜をたどりやすい。
だがその反面、バリエーションはどうしても減る。そして、かつては漢字で表記していた韓国人の名前をカタカナ表記するとさらに同一とか、音の響き的に似ている人がわんさと増えてしまう。
そうするとねえ、他の国の人よりも名前を覚えるのが大変なのだ。何かの工夫はないだろうか。
なんか話がそれちゃいましたが、にしても修斗の新鋭をタップアウトさせた生きの良さは只者ではない。
次の試合が楽しみだ。

川村亮vsマイティ・モー

あれだけテイクダウンから、立ち上がる力を持っているというのは、多分倒した後に流れるようにポジションをしていくテクニックがモーには柔術家ほどにはないとはいえ、大したものだと思う。
絶対に伸ばしていくべき素質だろう。
といっても、そもそもテイクダウンを防げたほうがいいんじゃないかとか、立ち上がってから相手をKOするほどのスタンド技術もまだ無いでしょ、という部分もある。今回の結果は極めて順当だった。だからあとは、川村が、そしてモーがどれだけ新しいものを吸収し、どれだけ強くなるかだ。