【トンガ噴火お見舞】INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

文芸春秋「諸君!」が休刊。

ここで「時事トピックのいい資料になる」と毎月目次を転載していた雑誌のうち二誌(論座、諸君)が休刊。いやゴン格も一度休刊したから三誌か。なんだ俺もひがしはらさん並みに「デスノート」の力を持っていたよ(笑)。

まあこれは擬似相関で、論座と諸君の休刊は、「右・左」ではなく「オピニオン」「論壇」全体の衰えだったのか、という感がいなめず。
ただ、そこで一人気を吐いているのが「WILL」だというのはどうしたもんか。
言っちゃあ悪いが諸君!とWILLでは、立場関係なく、掲載文章の質に差がありすぎる(正論はその真ん中)。だめなほうが残っちゃったな。
論座だって生き残ってる「世界」と比べたらよっぽどマシだったわけで、困ったもんだ。まあ「世界」の売れなさっぷりはちょっとうわさを聞いたが、それが本当ならこっちがびっくりする代物で、逆に言うとそれでも残すという版元の不退転の決意、ってものがあるのか。

あと、今回ビジネス的な部分で驚いたのだが、新聞記事では「公称65000万部だったが、現実には4万部どまり」とあったが、あれって40000部じゃペイラインに載らないのか。2002年、北朝鮮拉致ショックで確かに部数は激増したが、それはバブルで今のが本来の規模じゃなかったかね。そのときに高収益前提の体制になって、売れ行きが元に戻っても・・・というよくあるパターンか。


私は以前も書いたが、論壇誌に定期的にマンガ評論がのるという関川夏央「知識的大衆諸君、これもマンガだ」の連載時から読んでいた。ソ連崩壊の数年前で、そこからの変動は実にダイナミックだった。文化史的にも政治史的にも、この雑誌の意義は大きかったと思う。


雑誌って時々、そのブランドごと別の会社が買収するってパターンがあったけど、これはそういうことは無さそうか。こちらも経営が厳しい「本の雑誌」は会社全体があるから難しいだろうけど。