東京新聞の記事は1日だったか2日だったか。メモしておく
直葬とは「葬式をしないで、火葬だけする葬法」というような感じだそうだ。
ここなど参照
http://tyokusou.sato2005.com/chokusokiji.html
3割という話は、ここにも出てくる。
http://www.yuigon.info/keywords/chokuso.html
正確な統計はありませんが、専門家の推定では、2008年時点で東京都下の20〜30%、地方の5〜10%が直葬だと見られます。直葬そのものは生活困窮者や天涯孤独者については昔から行われてきたことですが、それが一般に広まり始めているのが、最近の特徴です。
なぜ直葬が増えているのでしょう。あくまで仮説に過ぎませんが・・・
日本においては現在まで、脱宗教世俗体制が宗教体制に対して陣取り合戦を仕掛けているという認識を持っている。私もケマル・パシャの遺志を継いだ(継いでない、継いでない)脱宗教世俗陣営を自認しているが、もっか日本ではじわじわと、薄皮をはがすようにしながら、残された宗教体制の根城をひとつひとつ潰していくのが一番効果的だろう。
日本人は「おくりびと」に涙しながら、「千の風になって」をしんみりと聞く。本当だったらあの論理は敷衍されて「わたしのお棺の前で 泣かないでください そこに私はいません・・・」になってしかるべきだ(笑)。どこにも「千の風原理主義者」はいない。
だが、行きつ戻りつ、矛盾を矛盾と思わずに内包しながら、確実にその進んでいく方向は、脱宗教世俗勢力の拡大だ。固い結束を誇っているかのように見える新興宗教も、教祖やカリスマ指導者が去っていった後、日本で代替わりを成功させられるかなあ?私はどの新宗教に関しても相当それはむつかしいと思っている。
あ、そうそう、今週刊ポストの井沢元彦「逆説の日本史」で、江戸時代の中で仏教が影響力を衰退させていく流れを追っている。これ面白いわ