ヤングマガジンに連載されていた「笑える子羊」という漫画が最終回になった。
作者名も覚えていないで、いま作品名で検索してわかったぐらいだが、それでもけっこう楽しんで読んでいた。
笑える子羊(1)
聖ハリンゼ学園にかよう、えっちゃんとバビンは親友である前に、”相方”なのです!!
とある日、二人はかねてよりの計画を実行する。学園に爆笑の渦を巻き起こす、そのために‥‥。
GAGメイカー・岡本健太郎が描く、ゆるゆるミッション学園GAG!!
ということで、これを「因数分解」すると、お堅い組織の中でその枠に捉われないトリックスターが珍騒動を巻き起こす・・・というような基本構図の中で、細かいギャグを積み重ねている話。
それとまったくジャンルが違って並べるのは失礼極まりないが(笑)木村紺が連載中の「からん」も似ているかもしれない。コマ画像も記録したし、あとで紹介する。
また、イギリスのパブリックスクールを舞台にした小説なんかには類似設定もたくさんあるような気がするが、これも比較するのは失礼極まりない。
しかしあらためて見ると、「日本プロの癖に絵がへたですね大賞」の最有力候補になるぐらいへたな絵だが、ギャグというのは得なものでそれが味になる。
とくに無くなって寂しいとか残念だってことはないのだが(笑)、なんか記録に残しておこうという気にはさせる、そんな作品だった。
- 作者: 岡本健太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/02/06
- メディア: コミック
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