本日、ゴング格闘技の発売日。目次転載は、こっちでアーカイブになるから任せた
で。
http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/51806385.html
☆[直撃インタビュー]
FEG代表・谷川貞治、UFCの警備網を強行突破……なぜ !?
UFC=ムエタイ論
「面白くないです。DREAMに自信持ちました」
kamiproでも「世界の中の日本」という特集で、谷川氏がインタビューに登場し、「いやあUFCは、GSPvsBJペンはつまらなかった」と大々的に宣伝した。
これはもちろん対抗団体の長である以上、そういったって立場上 当然ではある。そこにどこまで普遍性があるかだ。
わたしが持つ懸念と、多少かぶるところもありますよ、うむ(なんてえらそうなんだ)
以前、書いたことがあったね。「日本はMMAのガラパゴスになることで独立できる」って話を。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080115#p2
こういうのも書きました。
■MMAの「最適解」が試合をつまらなくする?高阪剛が、不吉な予言(kamipro)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090112#p2
実際のところ、私がなかばジョークで書いていた「チームPRIDE」が、勝ちあがれないためにUFCの周縁部に徐々に追いやられていっている。これはうらむ筋合いじゃないが、メインイベントやセミファイナルが日本未放送のTUFあがりの選手ばっかりになって、ついでに両者とも判で押したように「オールラウンダーだが特にボクシングとレスリングに秀でている」選手で、これが高度なボクシングと、フエンス際での高度なテイクダウンと防御の攻防……であるとき、私たちの興味は持続しますかみなさん。
昨日の放送はまさにチームPRIDEは出場せず、しいて言えば日本で試合をこなしていたのはネイサン・マーコートだけだったわけだが、十全に楽しめましたかみなさん。
僕は放送前にぐうと寝てしまい、まだ見てません。
ま、ここがほんとに分岐点で、「旧PRIDE勢の活躍」という補助ロケットがなくなってから「やっぱり最高峰はちがうぜ!楽しいな」となるか「知らないガイジン同士じゃ面白くないねえ」となるか。結局やらないだろうなという感じが漂うTUFの日本放送、という話とも重なってくる。
高島学氏がかつての上司の、このキャンペーンにどう言うかも少し関係してくる(笑)。
格闘秘宝館(3月15日開催)が、「お答えしよう、海外MMAはこう楽しいのだ」とプレゼンできるかも関係してくる。
http://d.hatena.ne.jp/aohoshi/20090214
■豪華ゲストが続々登場の格闘技トークイベント開催のお知らせ!