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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ミノワマン、復帰の高橋和生ら参加のDEEP特別興行。見に行きたいけど不安が…

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20090110-00000011-spnavi-fight.html

ミノワマンと高橋が参戦「船木さんにも参加してほしい」=DEEP&CMA


 DEEPとCMAの合同イベント「新春!DEEP&CMAファン感謝祭2009」(2月10日、東京・後楽園ホール)の開催が決定し、10日、両団体の代表である佐伯繁氏と諸岡秀克氏、参戦が決定したミノワマン高橋和生が出席のもと都内・DEEPジムにて記者会見が行われた。
(略)
チケット料金がVIP席で5000円、ほかは自由席で3000円という格安設定が、ファンへの日ごろの感謝を表している。
 そしてミノワマンが「みんなで練習していた仲間同士、今はバラバラですけど同じリングに立って戦う姿を見せたい」と語るように、総合戦士の“同窓会”の趣も含まれている。参戦が決まったミノワマンと高橋も、以前はパンクラスで共に練習し、同じ釜の飯を食べた仲。この日の会見で久しぶりに顔を合わせたという。


高橋和生があごの骨折から復帰し、試合を見せてくれるのはありがたい。
だが、角田信朗がこの前、川尻達也に敗北した武田幸三を評したこの言葉がダブってくるのも、正直な感想だ。

武田幸三は、見ていて痛々しい。
無責任な奴らはそれを≪男の散り際≫なんて美化するけれど、そういうもんじゃない。

彼はもう、見えないんだよ。
相手のパンチが見えて無いんだよ…


高橋和生も、最近の試合ぶりは相手が単純に上回ったからだ、と見る事も出来るだろうが、何しろ戦極での彼は豪快に殴り合ってはそのままKOされていった。自分は専門家で無いからなんともいえないけど、最近の試合ぶりは連戦につぐ連戦、本当に初期のMMA時代からやっていた格闘家のダメージの蓄積という印象を持っている。杞憂なら幸いだ。

ただ、もしその心配があまりないなら、高橋はこれまで同体格の日本人とやる機会があまりなく、その中での勝率はそれなりにいい。
いま、真正面からぶつかり合って高橋を超えていくようなイキのいい若手がいたら面白いし、もちろん高橋を返り討ちにしても面白い。
さらにいえば、高橋のフィールドじゃない寝技に引きずり込んで完勝しても面白い(菊田早苗のように)し、郷野聡寛のようにアウトボクシングで翻弄してもいい。
あと、もし高橋がこの復帰戦で復活するなら、個人的には金原弘光戦が見たいです。


オトクな料金、これは買い?

VIP5000円、ミノワマンと高橋出場ならそれだけで買いに走ってもいい。
パンクラス2.1、都合により見にいけないからなお更だ。(某駿河勢力が、OUTSIDERに続きパンクラス制圧をもくろみ、伊藤崇文の首を取りにやってくるとか)
しかしパンクラス2.1興行にあわせるように2.10に旧パンクラシストを集めて興行…豚勝将軍こと佐伯繁、「2009年パンクラス完全打倒計画」の第一作戦を発動したわけか。
ラグナロッツ(神々の黄昏)と命名しよう。