http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2008/12/
ハマースは多分、徹底抗戦するつもりだろう。ハマースの首相イスマイル・ハニヤが言った「死を恐れない」という発言は、本音であろう。この戦いを途中でやめたのでは、パレスチナ問題は元の木阿弥に、なってしまうからだ。
しかし、アラブもヨーロッパもアメリカも、具体的な行動を起こしていないことから、ハマースは相当の犠牲者が出ることを覚悟しなければならないだろう。ここで気になるのは、レバノンのヘズブラがどう決断するかだ。
ヘズブラはハマースとは比べものにならない、本格的なミサイルやその他の兵器を、所有している。そのヘズブラの兵器が火を噴くとき、アラブ諸国は立ち上がらざるを、得なくなるのではないか。
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2009/01/no_473.html
いまイスラエルはガザのパレスチナ人、西岸のパレスチナ人、レバノンのヘズブラという三方向からの敵との戦いを、覚悟したということではないのか。
トルコでクルド語放送が始まったと言う明るいニュースもあるが、中東のこの結末は果たしてどうなるか。