たぶんはてなダイアリーで、たこについて論じるブログとしては八本の足、いや五本の指に入るであろう当道場本舗(「たこ」カテゴリ参照)としては、気にせずにはいられない。
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20081220
先日、「タコ」というのはいつから罵倒語になったのかと書いたら、こんな説があると教えてくれた人がいる。
http://blog.livedoor.jp/miwobooks/archives/850383.html
(なお大野智と書いてあるが大野敏明)
しかし当該書を見ても、出典が書いていない…(略)
(1)「男はつらいよ」で寅さんがいう「タコ社長」の「タコ」は江戸弁では「ばか」の上を行く罵倒語なんであり,その由来は「イカ」だったのだ。……これぢゃなんだか分からないか,将軍の家来には旗本と御家人という2種類があった。もちろん旗本の方が上(身分は大名と同格)なんだが,その区別は将軍に謁見できるかどうかであり,それが許されない御家人??達を「お目見得以下」と読んだのだそうだ。旗本の子供は御家人の子供を馬鹿にして「以下」と呼ぶ。「イカ」と罵られたら「タコ」と言い返すしかないぢゃないか。なので,「タコ」というのは「目上のニンゲンを罵って言う罵倒語」なのである。寅さんもあれでタコ社長の方が自分より偉いとは思っているのである(ホントか?)。 ??
最初の疑問提示はここ。世界はどこにでも、謎が転がっている。
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20081214
おじさんは言うだけ言って「タコ!」と言うと行ってしまった。
いったいいつから関東人の罵り言葉は「タコ」になったのだろう、などと考えながら、私は家路についた。