一人の男によって、もっとも日本国が揺るがされ、ダメージを受けたといえば何だろう?と考えると、三島由紀夫も麻原彰晃も永田洋子も、この人間にはかなわないだろう。
金子勇。
なにしろ、この人のソフトは警察、政府、金融機関、教育機関…だけじゃない、はては日米同盟の根幹を揺るがすような情報をも表に流し、まじめにイージス艦がどうこうという話になってしまったのだ。
しかも、結局それが法的な意味で金子氏の罪なのかはかなり異論も多く、一審では有罪判決だったが、現在なお係争中だ。
そんな金子氏が、ここでインタビューに答えている。
■金子勇「プログラミングとは、表現手法である」
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001462
インタビューも面白いが、写真の笑顔がいい。
少年時代の記事を読むと、こういう才能が早熟で発揮される人のための場として「プログラミング甲子園」とか作ったらどうだろうね。
いや、たぶんあるとは思うけど、甲子園のような注目度やリスペクトがほしい。
まあ、それはこういうブログも含めて、世間の風潮というものがそうならなきゃいけないんだけど。なんなら優秀な高校生プログラマーは、ドラフト会議にかけるシステムをつくってもいいぞ(笑)