http://www.j-cast.com/2008/12/01031256.html
核攻撃「やられれば、やる」 田母神氏持論を改めて主張
政府見解と反する内容の論文を発表したとして更迭された田母神俊雄・前航空幕僚長が2008年12月1日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開いた。「1945年に司令官だったらどうするか」という問いには「(米国に原爆投下を)やられたら、やる」と述べたほか、「核武装は議論すべきだ」「自衛隊についての意見が割れる憲法は直すべきだ」などと、改めて持論を展開した・・・
内容はどうでもいい
しいて言えば、質疑はもうちょっとギスギスしてたんじゃないか?と。
こういうときはやっぱり動画が見たいよね、と。
あと、定年間際に危ないこといって、それで後から講演で食ってくという第二の人生もいいかも、と(笑)
んで本題。
要はこれ、J-CASTが記者会見に直接行ってるんだよね。ぷぷぷ。あのJ-CASTが、えらくなったもんだネ。
いや、んなことないない、実際にJ−CASTはネットニュースの中でもアクセス数や影響力が大きい…のだろうし、何度もスクープをしている。あそこが行く資格があってもおかしくない、というか本来行って当たり前なんだ。私もそう言ってきた。
だが、その一方で
「J-CASTニュースが高く評価されているんじゃなく、外国人特派員協会の会見に出席するというハードルが実はゆるゆるなんじゃないか?」というふうに私は思っている、という話です(笑)。
これはもう前に何度か書いたけど、論拠としては
・もともとあそこは「日本の記者クラブは閉鎖的だ!だれでも記者会見できるようにしろ」と言ってたのだから、整合性を考えれば自分のとこは開放されてるだろう。
・某ビデオニュースサイト(名前忘れた)で、記者会見の映像があるのはすべてこの外国人特派員協会でのもの。他は制約があり、ここは制約が無い
・フリージャーナリストがあそこの記者会見に参加している例を2005年に確認
・そして今回、J−CASTニュースごとき(失礼)が参戦。
というような例です。「特派員協会」とかでこのブログ内を検索すると関連記事あるかも。
今回の田母神氏の会見、「実はみんないけるかもしれない」と分かっていたらどうなったか。ブログで応援したり批判してきた人が、直接田母神氏と言葉を交わせたかもしれない。そういう右左の応援団が一方の立場から質問して収拾がつかず、記者クラブに「やっぱり公開できないだろ?」と格好の口実を与えたかもしれない。そういう推測もこめつつ、「ひょっとしたらみんな行けるかもよ」と扇動だけしておきます(笑)
実際「ぼくはフリーのブログジャーナリストです。発表媒体は自分のブログです。取材させてください」という論法が通じるかどうか。私自身は行くつもりは無いが、少しく興味あり。
なんども書くが、今後どんな有名人が会見するかは
http://www.e-fccj.com/
によって事前に告知される。