ちょっと細かい話です。
私は「マンガのゲンバ」をHDDで毎週自動録画しているのですが、先週は放送しなかったみたい。
で、消そうとして、念のためにスキップして内容をみてたら、そこできこえてきたのが、格闘技ファン、PRIDEファンなら忘れようが無い、イゴール・ボブチャンチンの入場曲「RED SPECTACLE」ではありませんか。
それを解説している、長髪金髪のあやしげなおっちゃんが川井憲次。
おお、われわれ世代（のごく一部）にとってはパトレイバー、「究極超人あ〜る」の音楽（だよね？）でも印象に残っている。
ボブチャンチンの曲は、押井守の実写映画「紅い眼鏡」のサントラがもともとだとは聞いていたが、その映像を見るのは初めて（意外にチープだった）。しかも新人の作品だったんだって。
押井は「カルミナ・ブラーナ」（ブランコ・シカテックの入場曲だ）のテープを川井にあげて「このイメージで」と注文したが、家に帰った川井はそれを無くしてしまい、ごまかすために（笑）、一回聞いたイメージを元にして作ったんだそうだよ。
天才なエピソードですね。
なんにせよ、久々に耳にしたボブチャンチンの曲は名曲でした。Mp3で通して聞きなおしちゃいましたよ。
あと、川井の新しい仕事として、日本のまつりから技法を取り入れた音楽が流れてた･･･ところで録画は切れてました。
消去する前のメモ代わり。
【メモ】「自殺島」読んで星新一短編を思い出す（火星処刑の話）
世界中の目が見えなくなったとかいう映画のCM見て「トリフィドの日」思い出す
