夜中に眠い目で観戦したら、たしかに見たのだがまったく展開が記憶にない(笑)ので早朝に見直した。
コーテが棄権した、ステップでの足の負傷は長州力のアキレス腱断裂を思い出したのだが(古いな)、ハードな練習で古傷を抱えた人だからこそということもあるけど、人間が二本足で立って、大地を蹴って歩き、走るということがそもそもリスクがあるのかなあ、と慰めのようなことを考えた。
アンデウソンはディフェンスの際、頭をあまり振らずにあの長い腕をふーらふら、ゆーらゆらと揺らしているところがカッコいい。北辰一刀流の切っ先のように。パンクラスにもこんな感じの選手いたな。
パトリック・コーテもUFCで、初めて3ラウンドまでアンデウソン相手に持ち込んだ人なんだって。アンデウソンにとっては2005年以来
また「チームPRIDE」が敗北。なんとあの男が
ジュニオール・ドス・サントスにファブリシオ・ヴェウドムが破れた。まあスタンドで強力なパンチを受けてKO、というのは打撃があまり上手くなかったファブリシオにはありそうな話では有ったが、実際今まではそういうことがなかったのだからやっぱりサントスが凄いのだろう。ものすごいアッパーでした。