INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「面白いPR漫画」が(芸風によっては)これほど人々の不安を呼ぶものだとは。

http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20081019
経由で

http://yucl.net/manga

マンガで分かる心療内科・精神科

第一回 「適応障害って何ですか?」

http://yucl.net/man/13.html


第二回 「うつって何ですか?」
http://yucl.net/man/14.html


第三回 「EDって何ですか?」
http://yucl.net/man/15.html

銀魂」を思わせるような、ボケ以上にツッコミのセリフのほうを長回しにするこの手法、最近のお笑い界とも連動してすでに確固たる一スタイルになっていて使い勝手もよくなってきているが、それでも一定の水準はラクラクとクリアしていることは間違いないと思う。
持ち込みだったら、コーヒーが出るか「飯食いに行くかぁ」となり、「とりあえず新人賞のほうに回しておいたから」ぐらいまで行くレベルだ。

だが、これが病院の公式サイトの、PRというか啓蒙漫画として掲載されている時の、いごこちの悪さはいったい何だろう(笑)。
日ペンの美子ちゃんとか、「貧弱な坊やだったがブルワーカーでモテモテ」とか、「原発は安全なんだね」といったマンガのヌルさ、くだらなさはわれわれはつとに冷笑していたところであるが、いざそこにこういうレベルの…いやレベルというよりこういう方向性の(笑)作品が出てきてしまった場合、どういう対処をすればいいのだろうか。
とりあえずJ-CASTサイゾーが、作者の取材をしてきてください(笑)。

あと、これを許可する院長の大物ぶりには心震えた。