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ジーナ・カラーノという女性格闘家(美人)の試合が、この前のエリートXC地上波放送で非常にいい視聴率をとったという話題で、いま再建途上にある日本の女子格闘技界も、ちょっとのきっかけでこうなり得るかもしれない、という希望を抱かせる趣旨。
で、その中に
日本には伝統的に、女子がかっこいい女子を応援するという、男子にとっては摩訶不思議なマーケットがあるわけだ。クラッシュギャルズ人気はその典型だし、近年でもソフトボールの上野の人気などを見ていると、きっとああいうモノに飛びつくニーズは常にあるんだろう。新しいファン層の開拓にはなるのかもしれない。
サムライTVをつけっぱなしにしておくと、時折昭和の女子プロレスが放送されるが、クラッシュギャルズやその前の、いつごろかのベビーフェイス・タッグチームへの声援はたしかに超熱狂的だ。
というか全日本女子プロレスの経営者は、周期的にこういう超熱狂的なブームが来るので、「いまはダメでも、頑張って待っていればブームが来て借金を返してお釣りが来る」という経営感覚が染み付いてしまい、それで結局だめになったとか(笑)。
それはそれとして、これは日本文化だとしたら何がどう発展したのだろうか。
やっぱり宝塚、なんだろうか。
そしてリボンの騎士や、ベルサイユのばらにつながるのだろうか。
これはいま、10秒前に思いついた仮説だが(笑)、いま隆盛の、いわゆる「BL(ボーイズラブ、男性同士の恋愛を描く漫画や小説など)」も「男性と女性の一般的な恋愛より、そうでない、擬似的なもののほうがある層、年代には受け入れやすい」という点では同じ方向性にあるんじゃないのか?というのでは。
こうなると漫画研究・宝塚研究、映画研究など幅広い日本のサブカルチャーの研究から割り出す必要もあるし、また外国の事例もさらに詰めて、広範囲に研究すると面白いかも。
と、他の才能に期待し結論や研究は任せる。