http://www.sengoku-official.com/pc/topics/2008/10/14_362.html
「戦極〜第六陣〜」ミドル級GPシリーズ2008ファイナル組み合わせ決定!!
中村和裕vs佐々木有生、
サンチアゴvsシアー。
ライト級GPリザーブマッチ
マスヴィダルvsハン・スーファン!
本日ワールドビクトリーロード本社にて記者会見が行われ、11月1日(土)さいたまスーパーアリーナで開催いたします「戦極〜第六陣〜」ミドル級グランプリシリーズ2008ファイナルの組み合わせ、およびライト級グランプリシリーズ2008リザーブマッチの3カード、そしてキング・モー選手の連続参戦が発表され・・・
いまのところの全カード
http://www.sengoku-official.com/pc/fight_card.html
なんと、大会二週間も前に7試合も決定しているという迅速さ、厳密さ!!
ああ感覚が麻痺しているな(笑)
トーナメントに日本人二人、外国人二人がいるとき、組み合わせをどうするかはなかなか難しい。PRIDE武士道ウェルタートーナメントで美濃輪育久(当時)、郷野聡寛、ダンヘン、ムリーロ・ブスタマンチが4強に残った時、いずれも日本人vs外国人となり、順当にブスvsダンヘンが実現した。いい勝負になったから、結果的には吉だったか?だが美濃輪と郷野の試合もあの時実現しておけばよかった、という気もする。いまは互いのプロモーションも階級も変わってしまった。
中村vs佐々木は、階級を上から落とし、いざとなれば抑え込みで勝つ方法をしっている中村が有利、という見方が多いだろうケド、GRABAKAはもともと「弱者の勝ち方」「弱者の戦略」の下にチームの総合力で闘うすべを知っている。吉田道場はイメージ的に緻密な戦略が無い気もするし(偏見。だが石井大輔はなんで離れたのだろう?)、そういう点でサークリングとかを使って足をすくってほしいところ。
外国人2人の試合、どうしても(日本での)実績や、ジャカレイのワニパフォ、メイヘムのXXXXパフォなどのような派手さがないし、トーナメンとが8人と16人の差もあってDREAMガイジンより個人的には印象が弱い。いい試合でさらにアピールを。
さて本題。
今回ということではないが、お正月の戦極興行に、この4人を加えてほしいのです。
まずは山宮恵一郎。
昨日のエントリにもあるが、本日夜遅くに、この前10月1日の後楽園大会がCS放送され、聞きしに勝る激戦に心躍った。
いつもいつもサークリングしてカウンターを狙うだけじゃなかったんだ。
そして四試合でメインを務め、パンクラスへの義務も果たしただろう。もちろんこれで参戦を終わらせる必要も無いけど、戦極と並行して闘っても問題ないのではないか。
金原弘光
同じく10月大会で、負けてはいるのだが、その動きはまだシャープなところを見せている。
メインやセミで戦わせろということじゃなくて、現在負傷欠場の高橋和生がやったように、退屈ならざる真っ向勝負の試合で盛り上げる役目を負ってもらってもいいんじゃないかと。そこから上を狙う事だってできよう。まだ知名度もおおきい。
矢野卓見
パンクラスで長く無敗だったが、昨年ついに若手にKO負けを喫した。
しかしナンバーワンよりオンリーワン。
その奇特な戦いぶり(意味不明)をもう一回みたい。
オファーを断ったら?そのときは東京湾に・・・・・・・・・・・
アルボーシャス・タイガー
これがメインの議論。この前、ちょっと試合を見直したんだが、まだ荒削りだったとはいえポアイ菅沼に勝っているんだからすでに対応力はあの時点で相当なもんだったよ。そして何より、空手ベースのあの試合は面白いよ、見ていて。
いま、本人にやる気があるのか、今回は出国できるのか(笑)などいろいろな問題はあるだろうが、ちょっと接触する価値はあると思うのですが。
この4人は主にパンクラス関係で、また金原を例外に旧PRIDEとの関係が薄く、そういう点ではリアリティのある人を選考した。
おまけ。そういや中尾”KISS”芳広は参戦ないね。
矢野卓見と東京湾で思い出した(やな思い出し方)。タフな選手だろうし、そんなに試合間隔を空ける必要もないでしょう。
そろそろ出てきてもいいし、世論で待望論がわくころではないか。私の周囲ではまるで聞かないけど(笑)