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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

オセロゲームはマス目「6×6」までは必勝法確定。後手必勝。それ以上は?

自分のブログを読み直していたら、そういう話を以前引用していたのにさっぱり忘れててへーそうなのかと驚いた。
ふたたび忘れないように再録、また調べて引用した。


http://homepage1.nifty.com/t-akatsu/syoukai.html#%E3%82%AA%E3%82%BB%E3%83%AD

オセロ必勝手順(6×6盤)
 
先手●16対後手○20で後手の4目勝ち


オセロは1970年代に日本で発明されたゲームで
あるが、1994年イギリスの研究者ファインシュタ
インは、6×6の縮小盤オセロは、後手必勝である
ことを証明した。
先手が最善を尽くしたときの必勝手順が、左記の
とおりである。後手が最善を尽くせば先手がいか
に頑張っても最大で16目しか取れないことを意味
している。


http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070327#p4
■■[科学][SF][ブログ][ゲーム]よく分からなくても楽しめる「人間vsコンピュータ」将棋対決の”感想戦

444 :名無しさん@七周年 :2007/03/24(土) 18:30:33 ID:L2+hzaYl0

6x6のオセロの完全解が発見されたのが1993年(ちなみにどうあがいても後手の勝ち)。

その分岐数は、だいたい平均10個の指し手で32手あるから10の32乗。

で、未だに完全解が出ない8x8のオセロの分岐数は10の60乗。

未だにムーアの法則に従って上昇するPCの計算速度をもってしてもこの程度が読み切れない。

将棋は平均50個の指し手で100手あるとして…10の170乗!?

プロが勝てなくなる日は近いかもしれんが、完全解が発見されて将棋というゲームが成り立たなくなる日は来ないな。


6マスの解析が1993年というのもけっこう遅い。今年で15周年か。
8マスはまだと書いてあるが、じゃあ中間の「7×7」はどうなっているんだろう。