http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008090400369
「急に辞めちゃったことも見せて」=公文書管理の充実訴え−福田首相
福田康夫首相は4日、公文書管理の在り方に関する有識者会議に出席し、「公文書制度は、国民に政府の情報を正確に提供する民主主義の原点。真実を知らしめるものでなくてはならない」と強調した。その上で「2008年9月は急に総理大臣が辞めちゃったとか、そういうことも含めた日本のありようを、100年、1000年たっても(公文書の形で)見せてほしい」と述べ、自らと重ねながら制度充実を訴えた。(2008/09/04-12:10)
これを「他人事のよう」とか批判していたメディアもあったが、間違いなく面白い、それこそ”自分を客観的に見た”ジョークであり、これを正当に評価できなかったらおかしい。
ちなみに公文書は「管理」も重要だが「公開」も大変重要。そして、「電子化」が今後の課題となる。
ここをどのようにしていくか。もし興味のある方は、今後の有識者会議のすすみ方を、それこそホームページでチェックする必要がある。この会議が”非公開”だったらある意味面白いな。