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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

格闘技雑誌を捨てるの記

部屋状況、その他の事情により、どうしても格闘技雑誌を捨てなければならない状態に陥ってしまった。
格闘技雑誌に限らず、本を捨てる時のコツは、スターリンにでもなったつもりでひとかたまりぐらいの勢いで粛清すること(不謹慎)。

でも、どの本を捨てる時でもそうなんだが、最初はスターリン毛沢東かという勢いでも、最後は「遠山の金さん」のような人情家になってしまう。

「遠島申し付ける…と言いてえところだが、そんなことしたらおみっつぁんに怒られちまうよ。はやく帰って顔みせてやんな」

というノリですね。
今回も、廃棄雑誌の救済措置があって、
ジョシュ・バーネットのインタビューが掲っている雑誌は救済。
カール・ゴッチ関連記事がある雑誌は救済。
■私が座談会で出演した雑誌は救済(笑)

とやったら、三分の一ほどが手元に残った。命のビザですね(不謹慎)。
これは実家においてある分とは別物だが、あとで実家も捨てないとな(というかそっちのほうが大ごとだ)
しかし、過去の記事からエントリを作ったり、資料の裏付けにすることは間違いなくあるので、これで格闘技ブロガーとしてのパワーが落ちることは否めない。
一度座談会でご一緒したブロガーは、ほぼ創刊に近い頃から格闘技雑誌を自分の家に保存しているそうだ。
それは口で言うのは簡単だが、あらためて感じるとすごすぎる。

保存には「FIGHTER」の版型がいちばんいいのだが。

2号だか3号、晋遊舎から出た格闘技ムック「FIGHTER」は、その版型がB4?で、しかもなんつーのかな専門用語では、あの雑誌特有の二つ折りにして真ん中がホチキスのやつじゃなくて、普通の本みたいなつくりをしていて、保存には最適だった。普通の格闘技雑誌だとやっぱり縦にしても横にしてもへにゃへにゃに曲がるからね。
今の格闘技雑誌の版型というのも、例えば写真の見栄えとかコストとかいろんな理由があるのだろう(シロウト的にも、真ん中をホチキスで止める雑誌のツクリはコストが掛からないのだろうなあ、と思う)けど、もしあまりこだわりが無いのなら、このB4の大きさが一番いいなあと思いました。

「版型」って

”ハンケイ”では変換されないのね。”ハンガタ”という読みしかないんだ。メモ。