影武者といえば、と上からつなげる。
この前の週刊現代に載っていた記事ですな。なんでも新書を出してさらに展開するとか。
ただまあ、さすがにムー的というか全盛期の落合信彦的というか、なんというか大胆すぎる話で、他のどこも後追いしていない。国会質問でも取り上げたりってことは今後なさそうだ。いろんなところから得た情報だそうだが、要は北朝鮮の中で相当な人でもデマや噂でしか奥の院を覗けないってことなんじゃないか。
まじめに考えると、小泉純一郎時代の首脳会談の時に音声録音はとっているから、それを解析すれば一発で分かるとは思う。声紋を完璧に似せる技術なんてまだあるまい。(それを検討したが、「偽者と会談したとなってはこれまでの交渉がご破算になり、政局にもなるから」と見合わせたという説明らしい。重村的には)
しかし、そんな影武者は
一体何を考えているんだろうか。
もちろん、北朝鮮に「道々の者」たちによる公界をつくり、平和をもたらそうとしているんですよ。
それが亡くなった本物との約束でもある。
とまあ、こんな一般性の無いネタを書くためにわざわざ「やっちゃった」っぽい週刊誌記事を材料にさせてもらいました。
これがもし本当だったら、たいへんすごい業績なのだが。
嬉しいニュースは、確認できるまで信じるなとチャーチルも言っている。
- 作者: 隆慶一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1993/08/31
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どうでもいいけど、あそこはまあ、すでに「異形の王権」ではあるわな(笑)