今回のハワイ大会でもんのすごいローキックを見せて、優勝したグーカン・サキ。
この人は以前欧州予選とかにも出てたらしいが印象に残っていない。
それが私に強い印象を与えたのは、今年にわかに格闘技ゴシップ業界の格好のネタになってしまっている「どーもミルコ・クロコップ、下交渉で強い相手を避けてるっぽいんだけど?」という話の中で。このネタ自体は今も手をかえ品をかえ続いているんだが、その初期の話題としてこういう話があったでしょう。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080310#p2
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Bas Boon wrote on Mixfight.nl that Crocop refused Gohkan Saki and Allistair Overeem, this says something about his mental state.
そのアリスターとミルコもまさに別の意味で「やれんのか!」な昨今ですが、サキが本職のK-1GPで輝けるのは嬉しい話です。
試合を見る限り、谷川さんが「バダ・ハリと同じぐらいのポテンシャルですよ!」というのもあながち間違いじゃあなさそうだ。ローをばんばん打っていくあのスタイルがさらに深まったら、個性という点でもルスラン・カラエフやハリと対比的に語りやすくなるし。
しかしそういう形でハリ、サキ、カラエフらがしのぎを削るとしたら、彼らの体格で年一回、否応なくセーム・シュルトと同一地平のトーナメントに出されて、ああ、やっぱりシュルトにはかなわなかったか、という話になるのは少々気の毒ではある(笑)
もともとサキとシュルトは同じGGだけど、それはさておいて、私はシュルトのいけにえに、なにやら大口叩きまくっているバダ・ハリを差し出していただくのもたいへん歓迎したい・・・と一方で思いつつ、やっぱり彼らは彼らで闘うべきで、シュルト対策とかは求めるほうがまずいんじゃないか?とも思うのだよ。
08年のトーナメントが終わったら、さすがにそのへんのことを考えなければいけないのかもね。
アリスターvsミルコは結局どうなるか。
http://sadironman.seesaa.net/article/104667594.html
http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-1286.html
こうなるさ。
しかし水野竜也のふたつ名として
「歩くサンドバッグ野郎」