今日、郷野聡寛が復帰戦で、新顔ダン・ハーディと戦うという話を聞いた。
郷野の「ジョン・フィッチ戦のオファーがあるまで評価が上がっていたのにリセットされて前座から再出発、とほほ」というブログの話とも一致する。
それで、「あれ拳はもう本調子だったかい、早いなあ」と思ったら、郷野の拳の回復が早いんじゃなく、UFCのカード編成が早いんだよ（笑）！10月の話だよ！！
・・・でもよく考えたら、いい試合をするのはそれぐらいの準備期間が本来いるのかもしれない。
これも前書いたが、DREAM（旧PRIDE）のカード編成に慣れすぎて、どこからが異常でどこから正常か忘れてしまったのだよ（笑）。
ただ、それにしてもだ。
小とはいえパンクラスや修斗は、さすがに三ヶ月前ってことはないが、ケガで変更とか空港から突然行方不明とか（笑）そういうことにより急遽変更というのをのぞけば、一カ月ぐらい前には大半のカードが出そろっているよな。（ZSTはやや遅い気がする）
それは「どインディ」だからじゃい・・・といいたいところだが、同じくメジャーのマス・リングであるK-1もカードは結構早めに決まるでしょ。
PRIDEとその衣鉢をつぐDREAMが、ちょっと遅い。
ことにDREAMは５を数える興行の中で、ちょっとシャレにならないぐらい遅い。
コミッションがどうこうというのがUFCにはあるのだろうけど、はっきり言うとあまりにカード編成が遅れたときは、営業が苦しくなるから、資本主義的な自己利益優先、エゴイズムによってあまりに遅いマッチメークは自然に排除されていくはずだった。
最近のDREAMの遅れっぷり（ズンドコぶり）は、その自らの営業的要求すらすりつぶす圧倒的な遅れっぷりだ。
これはひとえに運営会社のトップの
「無能」
のせいにしたいのだが、何かもっと根本的なことがあるのかもしれない。
だとしたら社長へのブーイングは逆に目くらましになりかねないか。でもそのくらいひどいわけだよ現状は。
