INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「絶対可憐チルドレン」が新章突入

http://cnanews.asablo.jp/blog/

…というわけで、『絶対可憐チルドレン』は<中学生編>に突入します。
 
(略)
次はもう実際に育つしかないなと。
 
 ネタふりはしたものの、まさか本当に成長を描けるとは思っておらず(笑)、なんというか感無量です。打ち切り覚悟で自分が大事にしたいテーマを重視した作品ですので、支持してくださった読者の皆様、リスクを承知でアニメ化してくださった関係者の皆様には驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。企画当初から考えると、現在の状況は夢のよう・・・・

いま掲載中の作品は「暫定最終回」だと公言していたっけ。
前(のヒット)作「GC美神」でも一度暫定的な最終回エピソードを途中でやって(「スリーピング・ビューティ」)その後作品世界は微妙に変わっていった。今でも賛否があるとか。


この作品は視聴率がどうこうはよく分からないけど、一応はTVアニメ化されているしメジャー雑誌の看板作品なんだから人気はあるはずなんだけど、強烈な「反時代性」というのをこちらも感じるのだよな、なぜか
なんどもいうけど非常にロジカル(少なくともロジカルであろうとしている)だし、論理的であるのに加え今回は非常に倫理的でもある。表層の部分はともかく(笑)。
そういう点では王道16文の正統派なのに、なぜか作者も折に触れ言っているように「ちょっと時代が求めているものとはずれている」のだろうね。
私にとってはそのズレは心地よいのだが。


・・・・と今書いていて、エントリのカテゴリにもしている「SF」自体がそもそも時代から求められていないんじゃないか?それ自体が「ズレ」じゃないか? と気づいて、どよんど。