http://www.kamipro.com/news/?id=1210581744
…宇野が盟友・石田を撃破した直後、熱い気持ちを抑えられずに飛び出した川尻による宇野への対戦要求。当然、会見でもこの事件に注目が集まったわけだが、なんと川尻の口から飛び出したのは、「宇野選手と関係者、DREAMスタッフのみなさんにご迷惑をかけたことを申し訳なく思います」という宇野を目の前にしての謝罪だった。
しかし、このあとに行なわれたマスコミからの質疑応答では「いちファイターとして宇野選手と闘う気持ちはある」と“打倒・宇野”への思いは変わらないという川尻。さらに、「僕のわがままで決めるわけにもいかないので、主催者や宇野選手の気持ち、ファンの声を聞いて。準決勝でもいいし、決勝でもいいので」と、改めて宇野戦に向けての熱い気持ちをアピールしたのだった。
あれだけリング上で話を展開しておいて、次の日に謝罪なんてのは早速「ドリーム、クレーム、スラローム!!」の掛け声の出番かな(笑)、とか思ったりしたのだが、考えてみると川尻は展開的にベビーフェイス路線をやってく感じだったからリング外では鋭く迫って、翌日会見では真摯かつ紳士に謝罪する、というのでちょうどいいのかな。このへんのストーリー運びの硬軟、味付けは難しい。
俺の希望は本当はこうだった
■石田光洋
「どうでもいい・・・俺もDREAMがイヤになった」
■サングラスのテレビリポーター
「イヤになったとはつまり、星の王子・宇野薫のあまりの強さに、PRIDEのエスペランサ君もおそれをなし、茨城へ逃げ帰るということでしょう」
■石田、怒りに震える、ワナワナ。
その時、グイーーッと宙に浮かぶリポーター!彼を背後から掴んで、片手で持ち上げる男!
■リポーター
「ヒイッ何だ、お前は」
■川尻達也
「俺は石田君の親友、川尻達也だ!
またの名を『クラッシャー』が、さんざん慧舟會にコケにされた友の復讐に来たぜッ!!」
これは盛り上がるでえ。
しかしまあ、俺は「プロレススーパースター列伝」ネタに一般性があると勘違いしすぎだ。
僕はあの作品の中でも、ブルーザー・ブロディ編が一番質が高いと思う(あのシーンの画像があればいいんだが)
川尻と石田と友情パワー
「ふむう、考えてみれば友情とトンカツはどちらもいいものよの。」
という、ファーザーの名言を思い出したので、書いてみたかっただけ。
「友情インプット完了!」