第一試合の昇侍vs山崎剛も一進一退の好勝負だったし、中村大介の快勝もニック・ディアスの徐々に毒を効かせていくような試合もそれぞれ見所があったが、メインとセミがやはり出色だったろう。
ヨアキム・ハンセンとエディ・アルバレス、
強豪と強豪を当てれば名勝負になるものでもないのだが、やはりまずそれをやることが必要なんだな、と感じました。たとえ決勝ラウンドに日本人を送るため、つぶしあいをさせておくのが目的であってもそれはそれでよし（笑）。
しかしこれでアルバレス、あらためて米国MMA団体が契約を求めてきそうだ。かつてPRIDEがやったみたいにな（笑）！
その受け皿になりえるという点でもエリートXCとの提携はよかった。
そして宇野薫vs石田光洋
HERO'SとPRIDEの対立概念とか、主催者推薦の不公平さとかはどうにもゆがんだ−−−というか作らでもの因縁を無理に作った感もあった（推薦で一番悪いのはササヤンだしさあ）のだが、それに乗って石田光洋がへんに宇野を挑発したために興味が増したのは間違いない。
そのため「賭け金」が増したので石田のダメージは大きくなったんだが、それは知ったこっちゃない。（笑）
しかし「僕のタックルは切れない」と豪語していた石田のタックルをほとんど封じた宇野のレスリング力はなまなかではない。
次回は川尻達也vs宇野薫？
トーナメントを勝ち抜くコツは、比較的イージーな相手になんかの因縁を見つけて戦ってくれとアピールすることか。
「単にエディ・アルバレスと準決勝でやりたくないだけでは？」とか言ってはいけない（笑）。
宇野薫だってエディよりは川尻とやったほうがいいだろうし、決まるだろうな。
これはこれで楽しみだ。今回は、打撃でも宇野に打ち負けて「チーム黒船」の面目も失わしめたのだからそのリベンジでもある。
大会としてはようやっとエンジンが掛かってきた感も。
次回は山本KID徳郁も参戦（61kgの相手は誰だ？）。 離陸に成功するか。
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[漫画]「神聖モテモテ王国」７巻が発売なり。
http://www.ne.jp/asahi/asame/shinbun/
の情報。元ネタは
http://www.comicpark.net/
の、下のほうにある「近日発売」のコーナーですね。
驚いたのう。
