INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

TBを頂いたので追記しましょう(上エントリと合わせて読んでね)

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080403#p4

http://d.hatena.ne.jp/minoru-n/20080403/1207222406
を頂いた。
これにまた対して。全文読みたい人はそれぞれのリンク先に。


論点を要約引用すると
(1)稲田朋美議員は権力を持つ側に立つ
(2)その「問い合わせ」が「上映前」だった


1について。
稲田氏はその能力に関係なく(笑)議員バッジをつけている以上は国民の代表・議会の一員として行政(文化庁含む)を監視する立場にある。
だが、それだけだ。たかが議員であり、議員は議員としての権限があるが、それ以上でも以下でもない。
「権力者」とは我々が土下座すべき存在でもなければ
この権力者め!と見ただけで石を投げるべき存在でも無い。


だから文化庁は粛々と議会・議員の調査に聞かれれば答えればいいし、文化庁(外郭団体)も粛々と当該映画に助成した経緯とその正当性を説明すればいい。というか説明責任がある(長妻昭猪瀬直樹(審議会委員として)が社保庁道路公団に、各種の資料を公開させるのと変わりない。彼らもその点で「権力者」ではあるが)。そこで”萎縮”するなら、我々納税者が行政に課している義務を果たしてないことになる。「萎縮させるな」ではなく「萎縮するな」と命じるべし。


2について。
国会議員に限らずオピニオンリーダーでも報道でもただの野次馬でも、いち早き情報収集への努力というのは珍しくない。一般発表前に資料や原稿を入手したり「関係者試写会」で普通人より早く見たり、内覧会にて一般人より先に情報を入手することはざら。それで絶賛したり批判したりし、それによって社会が影響を受けることはあろう。
んで、検閲というのは見た上で、それを許可したり没にしたりすることだな。稲田らは感想を述べ、文化庁の判断を批判、追及はできるかもしれない。だが映画を直接に(ここ大事ね)止める権限はあるか、無い。基本的には一般人が行けない内覧会に新聞記者やオピニオンリーダーが行くのと同じだ。
第一、この上のエントリで時系列にしたように、今回の問題は右翼の(非合法な?)抗議と、映画会社の公開中止の部分だろう。仮に議員が映画を見たのが一般公開3日後であれば、仮にこの二つが同じ状況でも、問題はないのだろうか。そんなことはあるまい。




そして下エントリも読むべし。