http://www.cnn.co.jp/world/CNN200803200007.html
イスラム過激派系のウェブサイトは20日、国際テロ組織アルカイダの最高指導者で2001年の米同時多発テロの首謀者であるオサマ・ビンラディン容疑者のものとする音声テープを掲載した。
この人物はテープで、アフガニスタン軍事作戦で米国に加担する欧州諸国を非難。欧州諸国のメディアがイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を載せていることも指弾した。
実は風刺画問題で漫画を擁護していたのは「脱宗教・西欧北欧リベラリズム」の立場の人々が中心で、この勢力はキリスト教的福音勢力と、それがあと押ししていたブッシュ政権にはむしろ批判的だった。
しかし、ついに西洋・北欧の出つ宗教リベラリズムは、イスラーム過激派・原理主義という思想的には対立不可避な敵と、真正面から向きあわざるを得なくなった・・・