INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

吉田秀彦の腎臓負傷は、格闘競技的に大丈夫なのか

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

【国内総合】 吉田秀彦、トンプソン戦で腎臓の一部が壊死。機能回復は不可能 < Gryphon
http://ameblo.jp/sengokublog/entry-10080698018.html
……内臓をパンクさせられた吉田秀彦は、説明しがたいほど憂鬱な気分で…・・・・腎臓の一部が機能停止に追い込まれるという、予想以上の重症だった。
 小便が、出にくくなった……背中に鈍痛が走り、睡眠を盗もうとした。男は、入院先のベッド中でもがき続けた。
 …うつ伏せになって顔を足もと側へと放り投げ、両腕を椅子の背で支えながら眠りを待つ。腎臓を天井に向って解放させてやらないと、105kgの体重が患部を圧迫し、鈍い悲鳴をあげさせるのだ。
 苦肉の策で、吉田はかろうじて睡眠を手に入れ、一日の4分の1の時間だけ痛みを忘れることができた。だが腎臓内で壊死した箇所は、もう二度と元には戻らない。医師は低い声で、吉田にそう告げた。
 だとすれば、体に溜まった水分が沈殿を起こす前に、汗で流してやるほかない。タブレットに頼ろうとするのは、彼の生き方にはそぐわぬ。2リットル入りのペットボトルを一気に喉へ流し込み、自分の道場へと向った。(略)


これはジェームズ・トンプソン戦でのダメージによるものだ。
そうすると、やはり体重差のある選手の試合は危険ではないか、という話になるのだが、当時このカード決定を知った私は「トンプソンは寝技がザルだからなあ。吉田プロテクトの試合じゃないの?」と普通に流していたから、やはり感覚麻痺というか責任の一端はあるかもしれない。


ただ、現在の戦極は一応、競技的な部分では「日本総合格闘技協会」のコントロールを受けているということになっているはずだ。そのはずだ。忘れてるかもしれんが、そのはずだ。

吉田秀彦の体調や負傷が、次の試合への出場を許可できるレベルのものであるかというのに、協会は判断や監視を行っているのだろうか?
それとも協会のトップは桜田門から天下りした後、(いつものパターンで)報酬がっぽともらっただけで何もしてないのだろうか?
そのへんはなぞだ。
ただ、そもそも総合格闘技はこういう障害に関して、おそらく「前例が無い」から、やめさせるべきだとも言えないし、実際に練習はかなりできているらしいし、網膜や脳のような直接の関係は無いとも言えるか。
ボクシングとかだと、腎臓機能に関してはどうなのだろう。