Cage Forceのサムライ放送が昨日から始まった。今後、コンスタントに放送されていくので注意。
どれもなかなかの試合だったし、門馬秀貴が元気に下からの極めを見せたり、中原太陽が復活?したりなどもあるけれども、やはりメインのウィッキー聡生の戦いぶりが凄かった。
インタビューでの喋りが、いまどきのバカっぽいことも含め(笑)、あらためて彼の試合を見ると、山本KID徳郁が2008年版にリニューアルされた、かのように見えましたですよ。スター性も十分、戦いぶりも身体能力も派手で、このトーナメントを勝ちあがったら前途洋洋たるもんだね。
しかし、こういう人材が新人王トーナメントの中でポン!と生み出される、その修斗のシステムのじんじょうではない層の厚みと揺るぎの無さはどうだろう。
以前、頭を切っても切っても次の頭が出てくるメデューサに修斗を例えたことがあったが、その比喩が正しいことは結果が証明している。
ただ、このウィッキー自身もこの後、ケージフォースを足がかりに修斗を離れて活躍するようなオーラがぷんぷんしているんだが(笑)。M-1かエリートXCかWECかDREAMか戦極か。