http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2008/02/no_194.html
……トルクメニスタンはガス大国であるにも拘らず、これまで自国通貨が安く抑えられてきている。1ドルに対するトルクメニスタン通貨の交換レートは、現在24000マナトだ。
このマナト通貨に対するドルの価値が、今後数年の間に、4分の1程度まで下がるというのだ。つまり、現在1ドルで交換できるトルクメニスタン通貨は24000マナトだが、数年先には6250マナトまで下がるということだ。
トルクメニスタン政府は、今後ドルとの交換比率を、24000マナトから19800マナトにし、次いで17000マナトに、そして最終的には6250マナトにまで切り上げることを、考えているということだ。
したがって、現在の段階で、ドルからトルクメニスタンのマナトに換えておけば、数年後にはマナトの価値が4倍弱になり、大儲けできるということだ。
しかし、・・・中略…… イラクの新通貨がやがては値上がりする、という触れ込みで、大量にイラクデナールを買い込んでいる、アラブ人が結構いる。クウエイトがイラク軍に軍事侵攻され、一時期クウエイトという国家が地上から消え、クウエイト・デナールが暴落したことがある。
その後、クウエイトは国家として回復し、クウエイト・デナールも価値を回復している。(後略)
はーん、うさんくさっ。第一、あんな中央アジアの北朝鮮、いくら儲かるところだろうが関わりたくも無い。
だが目端の利く人が儲けるというのもその通りです。
何度か書いているが、自分は1998年ごろから「やがて金の価値がぐんぐんと上がっていく。資産として持っているとお得だ」とあちこちで吹聴しつつ、何もしなかった(笑)。あのころ金を買っていたらいまごろは料亭の玄関で10円札に火を付けて
「だうだ 明るくなつたらう」
とか言っちゃってるよほんとに。