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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

新技術はたのし

錘の力で電灯4時間

http://www.technobahn.com/news/2008/200802210255.html

……地球の重力を利用して発電した電力で電灯を燈すという究極のエコエネルギーを利用したフロア・ランプを発明…
 「グラビア(Gravia)」と名づけられたこの円柱状の形をしたフロア・ランプ。内部に重りとLED電球がセットされており、この重りが重力の力で徐々に下がっていく力を使って発電し、その電力を使ってLED電灯を燈すというメカニズムが組み込まれている。
 重りを48インチ(約122センチ)の高さの位置にセットすると重りが最低部まで到達する約4時間に渡って40ワットの白熱電球の明るさに等しい600〜800ルーメンの明かりを燈すことができるなど、実用性も十分。

 ムールトンさんは、1日2回重りをセットして1日8時間1年365日に渡ってこのLEDを燈した場合、理論上は、200年に渡って使うことができると述べている。

これは「重力の力」というより、その錘を持ち上げた位置エネルギーの力なんじゃないかと思うが(うろ覚え)、このアイデアはたいしたものだ。ただ、一番偉いのは122cm上から錘が降りる力を、十分に使える明るさに4時間分変換できるLEDの効率のよさなんでしょうね。ただ、さすればそもそもぜんまいとかそういうものでも大丈夫なんじゃないか?という気もする。錘が垂れ下がる力には、何かいいことがあるのだろうか。
私はこういう、自己完結でエネルギーを得られる、という発明や技術が大好きです。これはいろいろと理由があるのだが、とりあえずいまの中では「エネルギーインフラがない発展途上国や孤島でも応用できる」「阪神大震災のような大災害でも、生き残った部分がこのシステムを使える」ということです。


【補足】コメント欄および
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080223#p3
を必ず読むように。

だから、この話題もすごく興味を持って見ている。
http://wiredvision.jp/news/200802/2008021323.html

脚の筋力をエネルギーに変換し、電子機器に利用できる電力を作り出す、重さ約1.36キログラムのニーブレース型発電装置が開発された。

生理学者とロボット工学専門家らで構成される開発チームの話によると、このニーブレース型発電器は、ハイブリッド車に充電する場合と同じ原理を利用することで、装着した人があえて特別な動作をする必要なしに、5ワットの電力を作り出すことができるという。

「人力の活用に開発意欲をそそられる理由は、われわれ自身が高性能のバッテリーだからだ。人間の脂肪には、1000キログラムのバッテリーを充電するのに十分なエネルギーが蓄積されている」と、カナダのブリティッシュコロンビア州にあるサイモン・フレーザー大学の研究者、Max Donelan氏は言う。

「われわれの装置を使えば、1分間歩くだけで10分間携帯電話で通話できる電力を得られる」とDonelan氏は説明した。

どうも、あちこちで才能ある技術者がこの分野に取り組んでいるようだ。
腕の振りをエネルギーに転化し、それでそのまま腕時計を動かす、というのはすでに実用化され、販売されている。
今後、大目標として技術のことをまったく分からない1シロートが掲げるのは、やっぱり携帯電話の電力をこのたぐいでまかなえないか?ということですね。引用元でもそれを例にとっているでしょ。
まあ膝に装着するタイプでも仕方ないのだが、もっと携帯電話の使用電力のほうも進化してもらい、たとえば1分間シャカシャカ上下に振れば通話できる、なんて携帯電話ができたら面白い。