といっても午前五時からのテレビ朝日ニュースダイジェストを見たきりだが、交通量予想の、人口前提がそもそも多すぎる(岡田克也)、道路特定財源59兆円の中に10兆円が入っていて、しかも冬柴大臣はそれを知らなかった(菅直人)、1億円の調査リポートを随意契約し、しかもウィキペディアからの引用や、翻訳ソフトを使っただけのような変な日本語が入っている。半分は英語そのままで、ネット検索で1時間もかけずに同じものが見つかる(細野”モナ”豪志)など、長打性のヒットが昨日は固め打ちだったような気がする。党首の陰がなんか薄いのだが(笑)
私はウィキペディア贔屓ではありますが、細野”モナ”豪志の言うとおりレポートなどには現状、使えないことになっている。細野豪志も、女性問題を払拭してこういう質問の場を与えられたりするのは基本的にいいことで、あまり政治に関係ない山本モナとの関係で評価されるのはかわいそうだ。ネタにはしていいとは思うが(笑)。つうか俺がミドルネームに入れたりしているわけだけど(笑)
このおもろい「ウィキ1億円レポート問題」、やじうまワイドを見ると東京新聞でも囲み記事になっているようだが、いまネット上で一番詳しいのは意外や日刊スポーツだ
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080221-324981.html
21日の衆院予算委員会で、道路特定財源を原資にした調査研究事業を随意契約で請け負っている国土交通省所管の公益法人が1億円近い費用を使いながら外部の参考資料が半分を占める報告書しか作成していないなど、ずさんな業務の一端が明らかになった。
福田康夫首相は「指摘通りならあってはならず、厳正に対応しないといけない」と表明。冬柴鉄三国交相も「すべてを明らかにして批判を受ければいい。改革することは人後に落ちない」と述べ、公益法人の業務内容を点検する方針を示した。
5人の常勤役員全員が国交省から天下っている社団法人の国際建設技術協会は06年度に4件の調査業務を約2億3000万円で受注したが、すべて随意契約だった。
民主党の細野豪志氏によると、このうち9200万円で受注した海外の道路情報に関する調査は約3カ月で報告書を作成したが、製本したのは3部だけ。報告書の半分近くは国際機関などの参考資料が占め、インターネット上の文書を自動翻訳したとみられる意味の通じない部分や、インターネット上の百科事典「ウィキペディア」を引用した疑いがある部分もあった。
別の報告書では前年度の報告書から引き写した部分が相当ページを占めていた。
また、道路保全技術センターは06年度に306件、82億円の仕事を請け負っていたが、305件が随意契約。細野氏は「60億円はセンターがさらに外注しており、発注先を公開すべきだ」と指摘した。
[2008年2月21日19時54分
発行部数三部って、そこらの同人誌より少なくないか(笑)
この作成者、なんのだれべえさんを参考人として国会に呼べばいいと思う。
ああ、いま「スーパーモーニング」でも玉川徹がこの特集をしているよ。
これとは別に来週水曜日もまた、別の財団法人を特集すると予告。
あと、当然この質問の動画は国会公式サイト、youtube、ニコニコ動画にアップされているか、これからされるだろう。そっちのほうの検索は不得手なので、だれかの情報を待ちたい。