http://blog.livedoor.jp/samurai_mugen/archives/50965766.html
「我が父 芦原英幸」、正式タイトル決定! 「芦原英幸伝」(3月発売)
(略)
「我が父 芦原英幸」。
正式タイトルが決定しました。
「芦原英幸伝 我が父、その魂」芦原会館2代目館長・芦原英典氏と小島一志の共著として、新潮社より3月発売!
作者はいわずと知れたこの本の著者。
- 作者: 小島一志,塚本佳子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/07/28
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 75回
- この商品を含むブログ (40件) を見る
同じ版元から出るということは、前著も好評だったのだろう。
さて、「大山倍達の遺言」。
塚本佳子との協同作業。
こちらは「大山倍達正伝」の続編的ルポルタージュ。現在、必死に原稿執筆中ですたい! いましばらくお待ちを!
この前後のエントリも興味深いのでまとめて読んでほしい。
http://blog.livedoor.jp/samurai_mugen/
芦原英幸は私にとって生涯の恩人であり、私の「夢」そのものである。
「我が父 芦原英幸」は私には単なる仕事ではなかった。芦原英幸という傑出した天才武道家の一生を、自らの「魂」を賭けて書き上げなくてはならない。父を慕う英典氏、亡き夫を想う奥様たちの情念も写し込まなくてはならない。
芦原英幸といえば、その殆どが劇画「空手バカ一代」で描かれた姿しか知られていない。芦原先生が書いた自叙伝では彼の人生のほんの一面しか明らかにされていない。その他の芦原英幸に関する媒体は劇画の二番煎じに過ぎず、証人たちの言葉も結局は自己讃辞の領域を出ない。
芦原英幸と生活をともにした奥様、英典氏ら姉弟、そして80年代半ばから90年代初頭に掛けて芦原英幸を追いかけ続けた私しか知らない「真実」の芦原英幸…。
その人生はあまりにも破天荒だった。「劇画」が陳腐に思えるほど、より「劇画」的だった。
【付記】
驚くべきことに、まだ「芦原英幸」というはてなキーワードが無かった。なので作成したのだが、どんな情報を盛り込めばいいのやら・・・迷った末に最低限の情報だけ書いた。これから充実させよう。