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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ブロガーと政治への影響力−−アメリカ先行編(毎日新聞)

一ヶ月で記事はなくなってしまうのだろうか。「発信箱」より
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/archive/news/2008/01/20080107ddm002070051000c.html

発信箱:政治ブロガー=町田幸彦


 日本ではどのように成長していくのだろうか。インターネットで政治分野のブログをつづる「政治ブロガー」の動向が気になっている。

 英BBC放送のニュース番組などでコメントする識者の中にはたまに政治ブロガーが登場する。ブログの世界を報道機関が軽視できなくなっている。ただ、世論調査専門家に聞くと、「政治ブロガーが英国の政治に影響を与える力はまだない」。

 米国では政治ブロガーの認知度が確固としている。たとえば、米国防総省は「ブロガーの円卓会議」と題してブロガーを対象にした電話取材などの機会を設けている。米大統領選挙の行方を占う際、人気のある政治ブロガーの発言内容は要注意だ。

 インターネットは1977年11月、米国防総省で発明された。創始者の一人、ビント・サーフ氏が英誌に語った感想は興味深い。「インターネットはメディアの絶対支配を吹き飛ばしてしまった」。特に誰でもウェブサイトで意見や情報を発信できるブログは、世論形成において別の舞台を提供できる。

 言論統制の厳しいサウジアラビア治安当局は1日、国内で最も有名な政治ブロガー、フアド・アルファルハン氏をテロ関連容疑で逮捕拘束したと発表した。しかし、自由化を求めるブログ閉鎖が拘束の狙いとの見方が根強い。新聞、雑誌、テレビ、ラジオが検閲下にある国ではブログが言論の重要なよりどころだ。

 最近、他国の実情を尋ねるときに人気政治ブロガーも調べることにしている。ブログの評価は難しいが、少なくともそういう時代になった。(欧州総局)

毎日新聞 2008年1月7日 東京朝刊