http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/01/08/18054.html
松下電器がGoogleと提携しネット対応テレビ、YouTubeにアクセス可能
松下電器産業は7日(米国時間)、同社のインターネット対応プラズマテレビ「VIERA CAST」で動画共有サイト「YouTube」やオンラインアルバム「Picasa Web Albums」が利用できる新製品「PZ850シリーズ」を発表した。米国で開催中の家電展示会「2008 International CES」で同日、松下電器パナソニックAVCネットワークスの坂本俊弘社長が明らかにした。
PZ850シリーズは、米Googleおよびその子会社である米YouTubeとの提携により実現したもの。ユーザーは、YouTubeに公開されている動画やPicasa Web Albumsに公開されている写真をテレビから視聴できるようになる
疑問は、グーグルと提携しなきゃ(特許がらみなどで)作れないのかな、という点。これだと逆に「ニコニコ動画」をテレビで見る機能は妨害されてつけられないんじゃないかしら、という気がするですね。
youtubeもTV画面で見たいが、ニコニコ動画だって見たいよふつー。
ま、それでも進歩は進歩だ。売れて日常の風景になってほしい。
一昨年、こういうのエントリを書いたけど、コメント欄でも分かるように悲観的な意見が多かった。この頃はYoutubeよりGyaoに期待してたんだね、自分は。
今回の提携と新テレビ発売は、接続環境や動画視聴への習慣、慣れなどが大きく変わったんでしょう。(自分も動画をネットで見ることに対し、書いた当時と比べてもすっかり慣れた)
というか今回だって成功するとは限らず、失敗するかもしれないか。
再読
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20051020#p3
■[時事][TV][経済][IT]GYAOの今後の発展のためには?
「通信と放送の融合」に先立って融合するとの声も大きかったのに結局そうもなってそうもないのが「テレビとパソコンの融合」ですよね。
(略)
今「GyaO」がそれなりのコンテンツを用意して、例えばある種の「チャンネル」としてそのまま通用することは間違いないと思うんだよね。見出しぐらいしか見ていないけど。ただし、ジジババがGyaOを見られるか。見られるわけがない、今では。
クリックだ接続だ、あーだこーだはまだまだややこしい。(略)要は光ディスクをぽちっと背中のそっかに接続して、あとはチャンネル「13」とかのリモコンをぴっと押せば、テレビ画面にGyaOの画面がぱっと出て、あとはリモコン操作でふつうの番組やチャンネルを見るのと同様にコンテンツを見られる・・・・・・というようなテレビは作れないだろうか。
ディバイド、壁部分はメーカーのほうで乗り越えてもらい……「ほう、1チャンネルこのテレビは余計に見られるのか。ばあさんや、次の年金でこのテレビ買うべい」てなことになれば・・・・・・・。
(略)