痛快!伝説のヒーロードラマ“姿三四郎” 「君は僕が守る!薄命の恋人への愛と柔道に命賭けた男…断崖絶壁で異種格闘技バトル!!甦る永遠の名作!」
12月6日(木) 21:00〜23:00 テレビ東京 Gコード(597761)
◇明治時代を舞台に、柔道家が本当の強さとは何かを問いながら成長していく純愛と青春の物語。富田常雄原作、戸田山雅司脚本、木下高男監督。三四郎(加藤成亮)は柔術家の矢野(中村梅雀)の門下生として頭角を現していた。ある日、三四郎はげたの鼻緒が切れて困っていた乙美(本仮屋ユイカ)と出会う。彼女は三四郎が柔道大会で対戦する相手の娘だった。そんな中、三四郎は矢野に連れられて出席した夜会で、外国人に強引に迫られる高子(中越典子)を助ける。高子は三四郎に悪態をつきながらも、彼に引かれていく。大会当日、三四郎は得意技で乙美の父を倒す。だが試合後、間もなく乙美の父は息を引き取る。遺書には三四郎に乙美を守ってほしいと記されていた。
加藤成亮, 中越典子, 本仮屋ユイカ, 要潤, 小日向文世, 風間俊介, 野川由美子, 竹脇無我, かたせ梨乃, 中村梅雀
つまらん
加藤成亮。
知らん新人だが、格闘技経験者とかであるのでしょうか。
【補足】たぶん違うな。
上は切り捨てて、ドラマ以外を語ろう。
私が語れるのはこの姿三四郎という物語自身に関してだけだが・・・なぜか自分は、原作を通読したことがないのに、おおよそのストーリーは知っている。黒澤明の映画とかがあるし、何より一昔前は格好のパロディ元ねたになっていたんだよ。
この作品の原作は調べたところ、1942年の作品だが、このころは既に吉川英治も林不忘も世に出ていて、日本のエンターテインメント業界も一定の水準は出来上がっていた。
だから、この時期の本はそれなりに面白い。実は一度だけ、拾い読みしたことがあったんだが文章も展開も十分に興味をひくものだったという記憶がある。
ただ、今はどこから出版されているのかな?
1996年に
- 作者: 富田常雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/04
- メディア: 文庫
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まあ図書館にはあるかも。
♪寄るなさわるな 三四郎・・・
と作中では歌われていたが、これは元は、モデルの西郷四郎をうたったわらべ唄だった。
この西郷四郎は、陸奥園明流とも闘っている(笑)
- 作者: 川原正敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/01/15
- メディア: コミック
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一八八二年、 嘉納治五郎は柔術をもとに柔道を誕生させた。治五郎は柔術の兄弟弟子である井上敬太郎の道場に立ち寄った際、一人の門弟に目をとめる。目にとまった男こそ西郷四郎であった。
その場所に治五郎のほかに四郎に目をとめた男がいた、陸奥出海…。出海は息子・天兵を連れて、この道場に見学に来ていた。
後に死闘を演じることになる、陸奥天兵と西郷四郎はここで出会うのであった。それから七年、四郎は必殺技・山嵐とともにその……