今年発見200年だそうな。
アルミニウムといえば、学校で「電気分解」を教わるときに典型として登場する金属で、工業的にも電気分解によって大量に生むことができるようになった、そうだ。
MASTERキートンだかパイナップルARMYだったか、古くから伝わる秘蔵の隠し財産が、苦労と冒険の末に発見したらアルミニウムでした、というオチだったという作品もある。
ただアルミのインゴットなんかを見せられると、やおはり鉱物資源がある国はいいなあ、とうらやましくなりますよ。
最近、メディアでもレアメタル確保とか、相場の高騰が話題になることが多い。(アルミはレアじゃないけど)
世の中、あまりにも理不尽なことに、北朝鮮は技術やインフラが無いだけで、某レアメタル鉱物が世界有数の埋蔵量を誇るそうだ。
あの体制のまま、それで大もうけして、30年後には日本に観光旅行に来る北朝鮮のレアメタル成金が、銀座で札びらを切って豪遊したり、日本人のみやげ物屋が片言の朝鮮語で将軍様マンセー、同志コノオ土産安イヨ、と必死に媚びていたりするかもしれん。
いや、金属資源とかレアメタル鉱物ってほんとにそれぐらい国際社会の勢力図を塗り替えるかもしれませんよ。
何しろ、石油危機の前にレアメタル危機が来る、という説の人もいるぐらいだ。