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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

緊急地震速報始まる。内山安二の夢が実現。

本日から、緊急地震速報が始まります。
何の運命か、本日未明に箱根で震度5地震があったようだが、現在の報道では被害は軽微だそうで何より。
いや、実はこの話は前から書いておきたかったんだが、開始日になってしまった。
というのは、この技術の原理、発想というのは本当にずっと前から出ていた。
原理はご存知ですよね?
つまり地震にはP波という、小さな初期微動を起こす地震波と、S波という本格的な揺れを起こすS波があり、P波はS波より早く到着する。だからp波の段階で準備をすれば、直下型地震はともかく、大きな揺れまでのタイムラグを有効に使える・・・

実はこれ、私に多大な教養・知識の基盤を与えてくれた啓蒙家・故内山安ニさんの傑作
「できる・できないのひみつ」で既に取り上げられていた考え方なのだ。
こういう本。
http://arch-type.net/Himitsu/review/rev019.html

できる?できない?
やっ太、デキッコナイス、けつろんおしょう達が、「日本に百階建てのビルを 建てられるか?」「新幹線より速くてそう音の出ない列車はできるか?」などの 様々なテーマについて、話し合ったり試行錯誤したり殴り合ったりながら 考察・実験する。


この中で「地震は予知できるか?」というコーナーがあって「いろいろあって難しいけど」…という結論になったのだが、実現可能性という点で、このP−Sの時間差を利用した十数秒の”予知”技術を紹介していた。
同書の旧版は1976年3月10日に発行されたという。
31年たって、やっとここまで実現したということか。
栄光なき天才たち」で、最初に宇宙ロケットを構想したツィオコルフスキーを、ソ連科学アカデミーが十数年たって迎えにあがった時のあのせりふを、天国の内山さんに贈りたい。


人類は、ようやくあなたに追い付きました。」


内山科学漫画のすごさはこれまでにも折に触れて紹介していたが、今回この期間にあらためて書いてみた。

AAであるエピソードを紹介しているスレッドも紹介しよう。
http://monadowa.s14.xrea.com/dowa5/dekiru-dekinai.htm

名前:TM 投稿日:2001/05/27(日) 22:50
   r- 、 r-、        ∩ ∩  _∧⌒∧_ <デギッコナイス>
   〈  V_ 〉       し' し'、 ε゚Д゚ 3ヽ なにかというとすぐに
   ノ   ノ         \\\__ri__i `_ノ ”できっこないす”というへんな外人
 (Y´ハ`ヽノ           ゝ_   ヽソ
 (´∀` )               ̄ ̄
  し' し'                    ∧ ∧
<やっ太>                   (・∀・ ) <にゃん太>
なんでもやってみないと           ⊃ _∩⊂
気がすまない                 (´o_o`)
                         i'|/l| ''' |lヽ 物知りの
  」'´ハ`ヽ  <アララちゃん>     ( 5ノh==イ、 <けつろんおしょう>
 ‘イ ・∀・j、  やっ太の           く  ,、  〉
 ⊂ノ ゚='゚ 'ヽっガールフレンド        {ヨ' `{ヨ,
   7   K'           ∧_∧
   '`ヽ^ヽ`ー0         (´(。。)` ) <ブウドン>
     \_0´        ⊂     つ
                  ゝ    ソ`つ
                   `し' ̄`ー


175 名前:TM 投稿日:2001/05/27(日) 22:51
 日 本 に 百 階 建 て の
 ビ ル を 建 て ら れ る か ?


我々は緊急地震速報をどう生かすか

ところで、「10秒程度で何ができるんだ」という声もあったようだが、これはそんなこと無いと思いますよ。交通事故だって一瞬あっと気がついてぶつかるのと、気付かずに事故に遭うだけでまるでダメージ違う。木村政彦も、「力道山の(本気の)チョップが突然来たのでダメージが深かった」といっている。関係ないか。
でも、阪神大震災も結局圧死がほとんどだった。
家が完全倒壊するならともかく、倒れたタンスや食器棚で失われた命も多かろう。
10秒あれば、これらの悲劇は多く免れると思う。机の下にも隠れられるし、これは判断しだいだが、建物が古く、庭があるような田舎の旧家なら外に飛び出ることも出来る。


これで肝心なのはシミュレーションで、「10秒後に地震が起きるとしたら何をすべきか?」という心もちをどう練り上げるか。 これは仮想的に考えることがそのまま、準備につながるから皆さんも考えてほしい。武士道も、結局は「自分がどういうときに死ぬべきか」ということを考え、その時がいざ着た時にどう振る舞うかという体系だった。やっぱりちょっとでも予測しているのと全く予想外なのでは違ってくる。

日本からタンスを追放したい。

防災に関していいたいんだけど、「タンス」って要りますか?
服を入れるスペックとして、タンスってごつくて大きくて重くて、それこそ地震の時に危険性を増すだけの意味しかないんじゃないか。プラスチックで同じような役目は十分担える。
日本の狭い家屋じゃ場所もとることだし「タンス」の意味は果たしてあるのか、もう一度見直してみたい。