http://gbring.com/sokuho/news/2007_09/0919_heros.htm
10月28日(日)韓国・ソウルのジャンチュン体育館にてFEG KOREA主催『OLYMPIA HERO’S KOREA 2007』の開催が……
今回の大会開催にあたり、大晦日のヌルヌル事件で無期限出場停止処分となっている秋山成勲の出場について、HERO’S実行委員会は改めて発表・・・・・・。「今大会の開催にあたり主催のFEG KOREA Incより、先日、改めて謝罪文を送付してきた秋山成勲の復活の舞台として、今大会へ出場することは可能かどうかの打診がまいりました。(略)・・・秋山選手の復帰に向けては慎重に検討を重ねる旨をお伝えした状況から変わりはございませんが、今回の韓国サイドからの要望に対して、関係各所と協議を重ねたいと思っております」
なるほど!!
いや、この善悪を云々する以前に業界用語の”バカ負け”つーか…いやいや、なんつーかライブドアのニッポン放送買収や横山哲也「第三の時効」のような、「あー、ここには確かに隙があったわ。なるほどここをこうすりゃいい訳だ」と、あちらの知恵者ぶりに素直に感心しちゃった。
秋山復活には何より、国内のファンからのブーイングや、メインスポンサーの躊躇がネックだったはずだ。だが韓国でHERO'Sをやる、となれば、日本でも浮動票というか、よっぽど熱心でかつ批判的なファンじゃない限り動かないだろうし、あちらはあちらでサムスンでもヒュンダイでも(つかねえか、さすがに)?協賛してもらえばいい。
そして韓国国内では・・・
・・・・・・いま見つからなくてイラっと来てるんだけど(自分で片付けとけよ)この前のkamiproで韓国格闘技報道の第一人者・大川義之・・・大川”隊長”義之氏が座談会に出席し「韓国内では、秋山は完全な被害者扱いですよ。日本人が、英雄桜庭和志に完勝した秋山に嫉妬し、バッシングで過剰な出場規制をしている」と報告している(笑).
あ、その前の号(113号)の同氏のコラム「インサイドコリア」は見つかった。
韓国には格闘技専門雑誌「HOLOS」があり、その公式サイトではkamiproの秋山報道を批判している(コラムはそれへの反論形式)
「・・・脱線したのは、全体主義のわなに陥った日本と日本のマスコミだ。注意に終わったほかの選手と違って、なぜ秋山は重い懲戒を受けなければならないのか」
「人種差別がすべての問題の根底にある」というような批判もあちらではあるそうな。
だから会場は、とても暖かい雰囲気に包まれるだろう。
そもそも日程に入ってなかったこの韓国大会??(噂にはあったけどね)が、Dynamite!もK-1GPもあって忙しいこの時期にやるのは「秋山みそぎ興行」の意味もたぶんにあるのだろう。
今回はK-1谷川のとんちにしてやられましたわい。
「えーいくやしい、もとはと言えばききょうや、おぬしがボーっとしているからじゃ」
「何をおっしゃます将軍様、そもそも上様が・・・」
あっ、てるてる坊主がこっちをみて笑いやがった。