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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

水の上を歩くのに要する力(質問)

昔、黒崎先生が不可能などないという話の例えで、水の上も走れるんだと言っていた。その方法とは 「右足が沈む前に左足を前に出し、その左足が沈む前に右足を前に出し…」というものだった。正直まさかぁと思っていたのだが、まったくのジョークではないことが判明。昨日、テレビを見ていたらホントにトカゲが水面を「右足が沈む前に左足を前に出し〜」というように走って・・・


熊久保氏のみた映像と同じかはわからないが、その生き物はこれ。
http://www.nhk.or.jp/strl/publica/giken_dayori/jp2/n-0702-2.html

中米コスタリカのジャングルに、水面の上を2本足で立ったまま走るバシリスクトカゲがいます。今回、技研で開発した最大100万枚/秒の撮影が可能な超高速度カメラ(写真1)を用いることにより、トカゲが水面を走る様子をみごとに撮影することができました。その映像は総合テレビの自然科学番組「ダーウィンが来た生きもの新伝説」(2007年1月7日放送)において、鮮明なスローモーション映像として放送されました。

水の上を歩くので、聖書の故事にならい「キリストトカゲ」とも呼ばれる(笑)。
この回だ。
http://www.nhk.or.jp/darwin/report/report022.html



http://homepage3.nifty.com/kite-tonde/doudemo.html

●トカゲはなぜ水上を走れるのか?
 ハーバード大学のTonia Hsieh博士は、バシリスクトカゲが、なぜ水の上を走れるのか、という謎に挑戦している。
 たとえば、クモやアメンボのような体の軽い虫なら、水の表面張力で、水上を歩くことができる。だが、それにはトカゲは重すぎる。

 Hsieh博士の研究の結果、足からの側面に働く力が重要なのではないか、ということがわかった。ヒトが歩く場合は、力を側面方向にかけることはないが、バシリスクトカゲは、大きな力を体側方向にかけている。
 そして、もっとも重要なのは、トカゲが水に沈む前に、直立をキープし、倒れないように走ることなのだ、とのことだ。
(出典・BBC


で、この「ダーウィンが来た!」では、上の博士かどうかしらんが「ある学者の計算の結果」として、人間が水の上を歩くには100m何秒で走れるか、を発表している(笑)

今、それを公開しようと録画を見直したのだが・・・これは俺のうかつ、録画保存に失敗したらしい。
同番組はひそかに人気なので、見た人が多いと思う。

どなたか、録画していたり記憶している人もいるかもしれない。
だれか覚えている人がいたら、この番組で紹介されていた
「人間が水の上を歩くにはどれぐらいの速さが必要か」という試算の結果をご教示いただきたい。
今年1月7日に放送された回です。
(ただ、このトカゲ疾走の映像は大反響だったので、別の回で部分的に放送された時だった可能性もあるが・・・)


【付記】その後、この場面は反響を呼び再放送されたので、そのとき数字を確認することができた。
このブログ内を「ダーウィンが来た!」や「水の上」でもう一度検索、探してみてください