そういえば、最近NOHERO'Sについて書いてませんでした。
まず、既報通りブラックマンバが欠場し、ジダが登場と相成りました。これほど不満のない代役って無いじゃん。ただ、自分はマンバの戦いぶりはかなり好きなので、リベンジの機会消滅は残念ではある。
しかし、そのマンバ選手の欠場理由が「ボウリング云々」だったらまだいいんだけど、「頚椎を負傷し全治6か月」って穏やかではない。
つうか選手生命すら危ぶまれてしまうのではないか。詳細をもっと知りたいのですが、早い回復をお待ちしたい。
さて、話題を変えて。セルゲイ・ハリトーノフがやってくる。38度線を越えてやってくる。
そのお相手は……先ほどUFCを解雇されたレナード・ババル・ソブラルなんですね。
その根拠は。
ねえよ。
単に今、俺の脳内で「HERO'Sスターウォーズ」が始まってるってだけ(笑)
「ダナの野郎! 俺に因縁をつけてUFCを解雇しやがったな!!」と暴れるババル。
ホテルの高級バーのカウンターで、取り巻きとともにほくそえむダナ。
「クククク・・・ババルの魂胆はお見通しなんだよ。やつは今でも内心「リングス・ブラジルの一員」だと思っているそうじゃないか。ここで暴れて、その実績を持ってジャパンのアキラ・マエダに協力するつもりだって分かっているんだよ。ババルは危険すぎるんだ。これでホッとしただろう、君も?」
と、隣でサングラスに野球帽の若い男に話しかけると、その男はワナワナと震えているわけですね。
「ダナ!…つくづくお前は…ファイターの心を分かっていねえっ!!」
ガバッと立ち上がるのは、マウリシオ・ショーグン!!!
「俺がUFCに来たのは、自分が若いころ敗れたババルに借りを返すためだったんだっ!ランペイジもリデルも眼中にねえっ!!ババルがUFCを出るならばっ、やつを追いかけるだけだっ」
かくして、ババルとショーグンの因縁の再戦が始まるわけです。
あれ?そうするとハリトーノフの相手がいなくなるな。
じゃ、こうしよう。ハリトーノフがまずだれでもいいや、武蔵をマウントをとってめった打ちにしている光景からはじめよう。
ゴングはとうに鳴っているのに、それも無視してリミッターの外れた殺人機械は延々と殴る、殴る。
「うわーん、武蔵が殺されちゃうよーー」
「ああっ、だれか武蔵を助けてよーーー」
そこに一閃、リングになだれ込む巨体!!
「いいかげんにしねえか!!K-1をつぶしたいなら、まずは元王者の俺を倒してにしな!!」
「あ〜〜っ、ハントだ!!マーク・ハントだ!!」
「俺がK-1を出たのはあくまでも武者修行のため!外でもまれて、再びK-1の頂点に立つためだった!しかし、留守にしている間に、こういうクレイジーな野郎がはびこっちまったのら・・・俺の夢を理解し、旅に出してくれたタニガワの恩義に報いるために、俺がハリトーノフをつぶす!!」
ハリトーノフの周りには冷気が充満しています。
なぜか分からないが、プロレススターウォーズのころからラシアンズが登場するだけで周りが冷気に包まれていたのだからしょうがない。
「ほう・・・メダカを捕まえてたら、とんだクジラが飛び込んできたものだ。いいだろう、このままハントとやってやる!!」
この後、ダナ・ホワイトの密命を受けWECが送り込むKID暗殺の刺客とか、UFCに魂を売った長南亮や岡見勇信の逆侵略とかいろいろ続きはあるのだが(ねえよ)、取り合えず読みきり。
いやあ情報量の無いエントリだこと。
ただし、「ババルを日本に呼んでよ」というのは一応リアルな要望です。
しかしTV「格闘王」結局今日も見逃してしまったな。